書き方がよくわからないけど、とりあえず配信していく
歌さにの書きかけをサルベージしようかと思ったけど、何もないので適当に書いてく
休日の朝は、いつも彼が淹れてくれるコーヒーの匂いで目が覚める。こっそりと自室の扉を開けておいて、私が目を覚ますのを見計らったかのようにコーヒーが落とし終わるのだ。マグカップを用意して、ミルクと砂糖を入れて混ぜるスプーンの音がかちゃかちゃとなり始めて、私は観念して暖かい羽毛布団から起き上がる。そうして大して広くもないアパートのリビングに顔を出すと、歌仙は「おはよう」と言って、二人掛けのダイニングテーブルにマグカップをことりと置いてくれる。
「……種類変えた?」
「そうだね。君が好きそうなものにしてみたんだ」
歌仙はブラックのまま口をつけている。私が好きそうなもの、ということは大抵歌仙も好きな味ということになる。私がコーヒーを飲む時は牛乳に、砂糖は二杯半。ちょっと砂糖が多いとはよく言われる。時々は砂糖なしにして飲んでみたりもするけれど、大抵は甘い味付け。
歌仙は読みかけの文庫本を手にしていて、私が起きるだいぶ前に起床していたらしい。