ちょもさに、恋話。
雰囲気審神者ちゃん→山鳥毛。
私は兄が好きだった。けれど、それは家族として。…そう自分に思わせ、超えてはならないラインを決めていた。
…永久に片思い。絶対に叶えてはいけない。
幼い頃からそんな気持ちを持っていた。
ある日、兄は審神者になった。
適性検査で合格していたらしい。
母も父も泣きながらも応援して送り出した。
私は、「行っちゃヤダ」と駄々をこねた。
それに兄は困ったように笑って「招待するから、その時は遊びにおいで」と言ってくれたんだっけ。
離れたく無かったけど、その言葉を信じて見送った。
そして、数年経ったある日。私は兄の本丸に招待された。
嬉しくって、直ぐに政府のゲートを潜った。
迎え入れてくれた兄。数年振りに逢った兄は、見た目も、雰囲気も変わっていた。
憂いを帯びた、オッドアイの目。
ストレートだった髪は、癖っ毛に。
雰囲気から儚さを感じさせていた。
そんな兄の傍らには、同じ雰囲気を醸し出す刀剣男士の姿。
それなりに大きくなっていた私は「ああ、魅入られてしまったのか」と悟った。
悟って、兄に対する心焦がれる気持ちに蓋をして、2人を祝った。
鉤にもカミサマ相手なんだ。敵うはずがない。
その後は、招待されて行ったり、自分から遊びに行きたいと願ったり。
何だかんだで幸せそうな兄を見るのが好きだった。
そんな幸せに悲劇が起きた。
夢のなか、泡沫のように消えていく兄。
私は目覚めてから、両親に夢の中の兄の事を話した。
2人は怪訝そうな顔をして。
──何を言っているんだい?私たちの子供は───
「「春澄だけだろう?」」
そう言った。
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向き
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ちょもさに小説書きながらテスト配信2日目
初公開日: 2020年04月08日
最終更新日: 2020年04月08日
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コメント
ちょもさにの審神者ちゃんの設定が仕上がったので小説書いてみます。