本日もよろしくお願いします!
今日は大好きな絵師様、所業無情さんの素敵なイラストに滾りまくったのでワンライします!絵を見て萌えた!!!!それだけしか頭にございません笑
女王様の犬ひとやさん×女王様の十四くんです。では、始めます。
本文↓
ヒミツがある。二人だけの。誰にも想像なんて出来ないであろう。二人だけの遊戯。
「獄さん、そんな目をしたって、ダメ」
何もかも通じ合っている二人だから、瞳を見ただけで全てが暴かれてしまう。ああ、どうか。この劣情の奥の奥まで見透かして、取り出して、汚いと罵りながら、微笑んでくれ。俺の世界を転覆させたその美しい顔で。
「待て、っすよ」
「十分待った」
「まだ時計の針は少ししか動いてないっすよ?」
黒のペディキュアに彩られた爪先が輪郭をなぞる。荒い吐息が足の甲を撫でた。今すぐにキスをしたい。しかし、今だけは俺の全ては十四のものだから。「良し」が出るまで身動きを取ることすら許されない。
最初はあどけない小花のような少年だったのに。こんなにも大きく育ってしまった。それだけではなく、妖艶さと淫靡さを孕んで今も尚、俺を狂わせる。まるでドラッグのようだ。己の三大欲求が全て十四を求める欲望に上書きされてしまう。
「欲しい……なぁ、今すぐ、お前が」
俺の自慢の顎髭と戯れていた爪先に、自ら擦り寄る。普段の俺達を知っている人間が見たら異形を見るような眼差しを送ってくるだろう。それでもいい。これが俺の本来の欲望なのだから。
「じゃあ、上手におねだりして下さい」
目が細められる。まつ毛がなんて艶やか。密度の濃さも相まって鋭く射抜くような眼差し。征服する側の目。俺の魂の根本を駆り立てる。
「十四」
差し出された爪先。親指にキスをしてから口に含んだ。歯を立てないように、柔く。舌先で何度もねぶる。指の股まで余すことなく。ちゅぱちゅぱと唾液の音だけが聞こえる。十四も感じているのだろう。呼吸が徐々に荒くなっていく。
「俺に、触ってくれ。触らせてくれ、隅々まで」
「じゃあ、もっと愛して……」
人差し指から中指、薬指。最後に小指を吸う。赤ちゃんみたいなんて笑うけど、お前はこうして無様に甘える俺が好きだろ? お前が悦んでくれるなら、なんだって出来る。奉仕する悦び。縋る悦び。全てをお前が教えてくれた。
足の裏を差し出される。