お前が死んでしまったらいやだ、という駄々をこねてみたけれども、そんな屁理屈は通ることなどなく、恋人は「無理だよ」と微笑んでいた。そしてそのあとにあっけなく死んでしまった。無理だよ?いや、無理なんかじゃない。愚かな理屈も夢物語も描き続ければどうにかなる。空を飛んだ人間だって初めは指を差され、嘲笑されたはずだ。そんなわけで、俺はできそこないのこいびと擬きを積んでは崩す毎日を送っている。便宜的に恋人の名前をつけられた似ても似つかない「しゃるる」たちは、白痴さながらの幼さで人ならざる愛らしさを振りまいていた。
「それでさああるんだってフローフシ」
「へえ」
「信じてないでしょこんなに頑張ってるみたいだから教えてあげたのにひどういですよ」
「頑張ってる、ねえ」
え〜んひどうい、白々しい泣き真似を見せつける女を一瞥しながら、俺の袖をいじり続ける
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向き
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ぱん工房
初公開日: 2020年04月03日
最終更新日: 2020年04月03日
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コメント
SSを書く 二次創作 BLかもしれない
ロビシャル 思想の強い施設
このまえのつづき モブがよく喋る みんなバケモン
U
ロビシャル 思想の強い施設
恋人を亡くしたマッドサイエンティストがバケモンと戦う話です
U
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瀬をはやみ