とりあえず、ところどころ考えていたやつをぽいってします
結婚を題材にかけたらと思って書き始めたはいいものの、瀬尾さんについて考えれば考えるほど空回りする。
「君をそんな顔にしたのは、俺、ということなんじゃないかな」
瀬尾さんは、力ない表情で、私と向き合っていた。
どう返事をすればいいのかわからず、ゆっくりと息を吐く。
傷つけたくない。想いを悟られないよう、視線は下に向き、自分の両手をじっと見ることしか出来なかった。
瀬尾さんは、強く感情が動いたことを記憶することができない。
どう関わればいいのか、出会う前は分からなかった。
心理を学ぶ人というと、相手をその知識でコントロールするようなイメージや、見透かされているような、試されているような気持ちになるんじゃないかという気持ちがあった。
その先入観が関わりにくさの気持ちを抱かせたのだと思う。
でもその人柄や、彼を取り巻く環境は暖かさで溢れていて、私の心は急速に惹かれていった。
初めて、2人で出かけた時のことも、手を繋いだことも彼の記憶上には存在しない。
ただ、手帳でその日のことを振り返っては、愛おしそうにその文字列を撫でる姿に、記憶が彼の中にあるかどうかなんて、大した問題ではないように思えた。
◆◆◆
感情、記憶が自分でコントロールできないことを、愛おしいとさえ思う日が来るとは思っていなかった。
感情の揺れと、記憶の喪失に一喜一憂していては生きていけない。
忘れたくないと思ったことは手帳に書くとめ、自分の感情を想像することと、お互いを思いやれる研究室のおかげで不自由なく過ごすことができていた。
スタンドの勧誘を受け、彼女と関わるようになり、一途に全てのことに向き合う姿、自分の言葉で全てを伝えようとする姿を愛おしいと思うまでは。
手帳に書いてあることと、記憶が一致しないことが多くなった。
それは彼女が来た日によく起こと、後に気付いた。
手帳の文字が、少しだけ荒く、文字列が斜めに傾いていることも多い。
それだけ彼女に感情を動かされ、記憶には残らなくとも記録しておきたいという自分の思いが、伝わってくる。
彼女と、2人で出かけたという日。
行った場所、食べた物、話したこと、景色を写真におさめたこと。
その文章を見て、自分自身にその記録があるだけで、記憶がないことに苛立った。
だが、それと同時に、これが相手を特別に想うことだと気づき、この揺れる感情さえ愛おしいと思えた。
◇◇◇
「君に、ずっと俺の隣にいて欲しいと言うのは、悪いことなんだろうね」
そう呟いた瀬尾さんは、悲しそうに、顔をしかめて笑った。
「私がそうしたいって、隣にいたいって言ってもだめですか?」
そう打ち明けたけど、瀬尾さんの表情は晴れなかった
「そう思っていても、俺は君を、沢山悲しませてしまうだろうから」
私が幸せだった1日を、瀬尾さんは覚えていない。
それが悲しいことだと、最初は思っていた。
「その時々で、瀬尾さんが幸せだとか、嬉しいと思ってくれているなら、わたしはそれだけで幸せで満たされるんです。そんな日々の感情を、一緒に積み上げていけたら、それで満足なんです」
精一杯を言葉にした。
結婚式の誓いだけは、覚えていたいと望んだ。
これからも幾度となく俺は君を忘れてしまうのだろう。
この手帳が無くなれば、その記憶も抜け落ちてしまうのかもしれない。
だめだ、なかなか配信の使い方が分からないからやめぴ。
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はくまいさんかく
ここに書けばしたにでるのかな?
08:29
はくまいさんかく
なかなか言いたいことがまとまらない。だからSSにがて
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向き
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瀬玲 書きかけで困ってるやつをなんとかするぞ
初公開日: 2020年02月02日
最終更新日: 2020年02月02日
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コメント
そのまんま。途中になってるやつをどうにか仕上げる!眠気の様子も見ながら。