先日の日記の通り、ずーっと読んでた「SF百科図鑑」、そして「プロジェクト・ヘイル・メアリー上」を読み終わったので、今度は萩原恭次郎の「死刑宣告」を読み終わろうということで読んでいます。どうでもいいけど萩原恭次郎と萩原朔太郎って毎回ごっちゃになる。ちなみにバロッカー必携の書である「青猫」を実は持ってないという罪を浄化するべくヨドバシにて注文済み。
さて「死刑宣告」なんですが、まあなんというかアバンギャルドでダダイズムあふるる作風ですね。詩集なんですけどタイポグラフィカルなビジュアル、カタカナまじり、旧仮名遣い交じりの文章は、母国語でありながら異界の匂い。でありながら夕飯の匂いのする夕暮れ時のようなノスタルジーも感じます。不安と安堵が同居するような、知ってるはずの夕暮れの路地裏に迷い込んだような不思議な感覚がありますね。これアレだ、奇ゲーと同じ感覚だ。
これもう何回も書いた気がしますが、そもそも萩原恭次郎の詩を知ったきっかけは「KEY THE METAL IDOL」ですよもちろん。「地底の鉄管から朝日は手を上げる」は前半部分を暗唱できるくらい見た。「死刑宣告」はまだ全部は読んでませんが、「地底の~」以外では「コーヒー一杯で午前は終わつた」とか好きですね。あと「装甲弾機」。ロボアニメのサブタイみたいでカッコステキですよね。
わたくし人形使いは詩はあんまり通ってこなかったんですが、本作以外にも以前読んだ「中原中也詩集」も面白かったので、この機会に詩の方にも手を広げてみようかと思います。