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お笑いの台本のようなモノ、100本書く宣言しましたが、
まだ9本なので非常によろしくないですね。
準じたモノもその中に含めようかな。
各サイトに投稿しているショートショートとかも。
まあそんな話していないで、さっさと書きましょう。
今日は雪だるまをテーマに書きましょう。
短いのでいいか。
小説、というより詩に近い感じ。
詩に近い感じじゃなくて、詩に近いネット長文か。正しくは。
雪だるまを蹴ったら地球が入っていたので、
ヨーロッパがへこんでしまった
ヨーロッパのへこみに持っていた豚汁を注ぎ込み
事無きを得た
イタリアからビーガンが消えた
豚肉のせいだ
するとポルトガルから使者がやってきて、
タマネギを布教し始めた
豚汁で煮られたやわやわなタマネギを
そこからやわやわタマネギが日本で大流行し、
タマネギは吸うモノとなり、
タバコ愛好家が全員タマネギに移行して、みな健康になった
健康になったらすることは一つ
そう、雪だるま作りだ
日本は雪だるまだらけになり、
雪だるまの情緒というものが無くなった
その結果、雪だるまがオワコン化していき、
雪だるまはダサいということになってしまった
ダサい雪だるまの中に入っている地球はもっとダサいとなり、
地球では何も流行らなくなった
無気力になった人間、動物もどこか気だるそうだ
植物も生えてこなくなった
まあ君は元から何もできない人間で草
はい、1本とカウントしましょう。
さすがに小説みたいなの書かないと、テキストライブじゃないので、
小説みたいなのも書きますか。
また雪だるまをテーマにしましょうか。
「あ、あの雪だるま、普通に担々麺食べている」
 我が子が指差した先を見ると、確かに雪だるまが担々麺を食べていた。
 どうやって出前をしたのだろうか、通貨は持っていたのだろうか、そんな疑問が浮かんだので、もう全部聞くことにした。
 聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥、パチンコは一時の迷い、だから。
 雪だるまは私の全ての質問に答えてくれた。
「ウーバーイーツは住所を指定すれば持ってきてくれる」
「お金ならパチンコで当てた。元手は自販機の下から拾った」
「パチンコは迷いなんかじゃない、ライフラインだ」
「CR海物語かな」
「CRあの頃のグラビアアイドルをやってみたいかな、それならば」
 我が子は途中で興味を失い、木に引っ掛かった風船をジャンプで取ろうとしている。無論我が子の風船ではない。
 ふと、こんな雪の降る冬に風船が引っ掛かることなんてあるのかと疑問が浮かんだので、もう全部聞くことにした。
 聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥、パチンコはほぼ競輪、だから。
 風船は私の全ての質問に答えてくれた。
「はい!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
 我が子は光よりも速い速度で興味を失い、天竺へ旅立った。無論我が子の天竺ではない。マジの天竺だ。
 ふと、マジの天竺って結局どこなんだろうと疑問が浮かんだので、もう全部聞くことにした。
 聞くは一時の恥、知らぬは一緒の恥、パチンコほどに大きな男が鳴らす、誰よりも小さい音の目覚まし時計。
 マジの天竺は私の全ての質問に答えてくれた。
「結局、東京ガールズコレクションなんですよ。芸人の夢って。それに出てややウケして、いっぱいモテるのが最上位で。これ分かります? 結構分からないって言うんですけども、これ分からないと多分社会に出ても役に立たないと思いますよ? マストでこの感性分からないとなんというか、何やってもダメだというか、全然注意深くないというか、気が利かないというか、鈍感というか。それらを全部まとめてなんて言うか分かります? 鈍感って言うんです。そういう人のこと」
 要約すると、マジの天竺とはパチンコ屋、またはパチンコ屋に住んでいるおじいさんだった。
 私は馴染みのパチンコ屋へ行くと、我が子がチキンラーメンを生でボリボリ食べながら打っていた。
 いや、実際にはボリボリという音は聞こえない。大音量にかき消されているから。
 でも絶対鳴らしていた。経験上、鳴らしていると思った。
 私は後ろから我が子に近付き、我が子の打っている手に手を添えた。
 その時だった。
 我が子は叫んだ。
「きてます! きてますきてますきてます!」
 まるで手品師のようだった。
 結果、全然当たらず、立ち見していたおじさんたちも総スカン。
 我が子は決定機を逸脱したサッカー選手のようにうなだれてしまった。
 私は我が子に軽くビンタしてから、一緒に家へ帰ることにした。
 ふと、パチンコホールのほうを振り返ると、葉巻をふかした雪だるまがめっちゃ大当たりしていた。
 こういうのって、できるヤツはできるもんなぁ、と思いながら私と我が子はパチンコ屋をあとにした。
 家に戻ってきた私と我が子はそのまま晩酌へ移行し、プチパーティをした。
 何故なら我が子は今年で初の三十路。
 明日には向こうの家庭に戻ってしまうので、一緒に祭りをするのは今日しかない。
 私は袋麺で担々麺を作る。我が子が子供の頃から好きだった、ごま油を一滴垂らすアレンジをしてあげる。
 我が子は「美味しい」と笑ってくれる。
 ふと「母さん、一緒に住まないか?」と言ってくれたけども、我が子の妻が嫌がるかもだし、また断ってしまった。
 本当は一緒に住みたいんだけども、我が子の向こうの家庭は既に我が子の妻の両親と一緒に住んでいるから、W両親になってしまう。
 まあ私の夫は夫の浮気により、三年前に離婚しているから、”両”親にはならないけども。
 向こうの両親は「W両親ってカッコイイからいいよ」と言ってくれているらしいけども、踏ん切りはつかない。
 私は年に二回我が子と一緒に担々麺が食べられればそれでいい。
 だってその時は我が子を独占できるんだから。
 相変わらず子離れができていないようだ。
どういう笑い?
まあこんな感じでしょうか。
そろそろ寝なければいけない時間なので、やめます。
 
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伊藤テル(青西瓜)
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伊藤テル(青西瓜)
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20260211 書く配信
初公開日: 2026年02月11日
最終更新日: 2026年02月11日
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