少し気になるけど、もう向こうの存在じゃないかな・・・・
・・・ヒナはなんで向こうに行ったんだろうか。
俺はめめさんがいい人だからついていったんだけど。
たくさん笑いあい、たくさん遊んだり。
たくさん、動画を投稿したり。
たくさん、たくさん。
色んな思い出がある。
忘れようとしてもできない思い出が。ここに詰まっている。
ピーンポーン
チャイムが鳴った。
・・・こんな時間に誰だろうか。
インターホンに映る人物を見た。
それは紛れもなく、“柊鳴ヒナ”だった。
・・・・なんで・・・・?
柊鳴ヒナ
にぃ・・・・
いる?
住所はあんな向こうの人らには教えてないってめめさんが言っていたんだけど。
それでも特定してきたのか…?
柊鳴ヒナ
・・・・にぃ。
明日✘▲公園ににぃだけで来てね。
他の人も来てもいいけど、途中までね。
・・・あ、ここのことは鰤子には教えないから。
柊鳴ルカ
…ヒナ。
どうやって、ここを…?
最悪、インターホンで録音されている。
高性能だな…。
鰤子さんに言われてもヒナが言わないって言った証拠があるから。
柊鳴ヒナ
…鰤子が、めめさんにGPSをつけていたから。
柊鳴ルカ
じゃあ、なんでこんな時間にここに来たの?
柊鳴ヒナ
にぃならいると思ったから。
柊鳴ルカ
GPSのことめめさんに言って良い?
柊鳴ヒナ
いいよ。
そのせいで私が鰤子のとこを抜けることになってもめめさんを説得させてここに入る。
あとさ、信じてるかみたいな話で私イエスともノーとも言ってないのに、勝手にこっちにされた。
だから説得させる。
ノーと言ってたらこんなこともしないからね。
じゃあね。そろそろ寝た方が良いし。
柊鳴ルカ
わかった。じゃあな。
カット
Latest / 21:54
カットモードOFF