イントロドンやってみます~!!
恭しく手を取られた。廟街の女たちが見繕ったらしい爪やすりが、秋の爪を丁寧に削っていく。
「店の女の爪も、お前が削ってやってるのか」
視線を爪に落としていた義弟の眉が小さくひくつくのがわかった。するわけねぇだろと呟き、再びやすりを動かし始める。本当にマメな男だと秋は思った。深爪の一歩手前まで切り揃えられた義弟の爪もまた、きちんと手入れがされている。
「お前が自分の爪を整えるのは、わかるんだがな」
時に女たちに触れ、時に秋を戦慄かせる義弟の指先。必要に駆られて手入れをするというのなら、なぜ自分の爪もこんなに熱心に手入れをするのだろうか。
「……ついこないだ、床引っ掻いて爪が剥がれかけただろうが」
敷布だの俺の背中だの引っ掻くだけじゃ、足りなかったか。
少しだけ揶揄を含んだ声色に、秋は床に爪を立てた夜を思い出しどうしようも無い羞恥に駆られるのだった。
(過保護)
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イントロドンのタイムラプスやってみた
初公開日: 2025年10月28日
最終更新日: 2025年10月28日
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