カクヨム版の方は話題になり始めたときにちょっとだけ読んでましたが読了はしていなかったので、この機会にということで読了しました!
いやー怖いですねえ恐ろしいですねえ。(ジュンジ)
このブログで書いている通り映画版は見ましたが、聞くところによるとけっこう内容が異なっており、さらにはカクヨム版と文庫版とでも違いがあるそうで。
さてカクヨム版はかなり怖いので真っ昼間に読みました。こちらは当然文字情報だけなんですが、それが逆に想像力を掻き立てられて怖い。さらに断片的情報なので意図的な欠落が多数あるんですがそこも怖いですね。
あとなにが怖いって、これ内容が基本的に雑誌のコラムやインタビュー記事なのですべて過去の出来事であり、すなわちスタート時点で怪異は発生しておりさらに伝播してるのですでに手遅れ状態bなんですよね。なので読者はどうすることもできずに恐怖を一方的に味あわされるだけという。
また、映画版ではオミットされているエピソードも多数あったんですが、赤いコートの女に関する部分はこっちのほうがより詳しく描かれており、怪異の正体というかメカニズムがより深く理解できた感じです。あと、最初の方のアダルトサイトのくだりはかなり怖かったというか気持ち悪かった。
大筋の部分はカクヨム版も映画版も同じではあるものの、カクヨム版は明確にモキュメンタリーからのメタフィクション第4の壁破りを決めてくるのでじっとり重く湿った読後感を楽しめました。なんというか、「巻き込まれ感」はカクヨム版のほうがずっと上でした。
こうなれば文庫版の方も読んでみたいんですが、なんか袋とじの中身がとんでもなく恐怖らしいですね……。
あ、あと
見つけてくださってありがとうございます。