※追加パート
ほかの妖精たちがきままに体を動かしているだけなのに対し、ラルバの動きには明らかに「型(パターン)」がありました。
実はラルバはこの弾幕ダンスバトルが流行り始めたころに、チルノたちと一緒に行った香霖堂で見つけた本に載っていた「カポエイラ」という外の世界の格闘技に関心を持ったのです。歌とリズムに合わせて踊るように戦うというその格闘技に、ラルバはこれだ!と思いました。
それからというもの、(当然のように)香霖堂からその本を拝借して、見様見真似でカポエイラの練習をして、弾幕ダンスバトルに取り入れるようになりました。本だけでそれらの技を学ぶのはなかなか難しいことでしたが、今ではいくつかの技を身につけるまでになりました。
さっきの技はそのひとつ、「メイア・ルーア・ジ・コンパッソ」という変則的な後ろ廻し蹴りです。
※続き
妖力弾は氷の盾に弾かれましたが、攻撃を弾いた氷の盾もその衝撃で上半分が割れてしまいました。しかしチルノの表情には自信がみなぎっています。
「やるじゃんラルバ! おかえしだっ!」
ラルバの妖力弾に叩き割られて飛び散った氷の破片が、細かい氷弾となってラルバに殺到します。撃ち返し弾です!
ラルバはすぐさま次の行動に入りました。「ジンガ」と呼ばれる腰を落として体を左右に移動させるステップを踏みつつ、腰を落として体を屈め、殺到する氷弾をかわします。同時に今度は両足をクロスさせ、そこから体の捻り、そしてリズムが十分に乗った前廻し蹴り!
「ケイシャーダ」と呼ばれる、回避と攻撃を同時に行う技です。攻撃直後の硬直を狙われたチルノは、ラルバの一撃を回避できずにピチューン!