実写映画化が発表されてからというもの、読んだ人が全員口を揃えて「なにか言ったら即ネタバレ」「映画の予告も見るな」と言っている「プロジェクト・ヘイル・メアリー」、Kindle版半額+45%ポイント還元が開催中とのことなのでうっかり買ってしまいました。基本的に本は紙で読みたい派なんですが、実質1冊630円とあっては買うしかない。
本作はかの名作「火星の人」のアンディ・ウィアーの最新作。主人公は記憶を失った状態で謎の部屋で目覚めます。彼は様々な手段で自分のいる場所と自分の素性を少しずつ思い出していきます。そして判明する驚くべき秘密とは!
現在3章まで読んだところなんですがまあ面白い。「火星の人」もそうだったんですが、上下巻構成というかなりのボリュームなんですがすらすら読めます。これは言葉遣いが平易なのと、「わからないことがある→検証する→謎が解ける」というシンプルな流れを徹底しているからだと思います。要は「謎が解ける」というカタルシスが持続してるんですよね。なのでページを捲る手が止まらない。
これも「火星の人」で思いましたが、内容自体は直球のハードSFなので専門用語、専門知識がバンバン出てきます。しかしそこら辺はさり気なく解説してくれているので突っかからずに読めるのがすごい。料理に例えると見た目はカツ丼大盛り、喉越しはそうめんといった感じ。
気がつけばもう50ページも読んでしまいました、人によっては1日で読んでしまえるかも。
実は本格的にスマホで小説を読むのはこれが初めてなんですが、これはこれで読みやすいかも。デバイスの故障やらバッテリーが必要なことやら、そして何より実体がないことで電子書籍はあんまり積極的には利用してませんでしたが、いざ触れてみるとスマホで本を読むのも悪くないなあと思いました。あとハードカバーは高いんだよな。