「微睡」をテーマにお酒を飲む人の短編を書きます。以下本文。
こんにちは!

人影のないダイニングテーブルに、1人。静寂に包まれる中僕は、グラスにそっと、口付けをした。

グラスにワインを注ぐ音だけが、室内に響き渡る。
僕はそれを、ただ見つめることしかできなかった。
現実から目を背けたいだけ。ただ、忘れたいことがあって。酒は、こう言う時に便利なものだ。
何を忘れたいのか、と言われれば、これと言えるものはない。ただ、頭に物事を入れておきたくなくて。「何事も積み重ね」と言う言葉は、ここにも活
きてくるだろう。

「人は孤独を殺す為、悔しいを戻す為酒を飲むんだ」そんな歌詞が、とあるボーカロイド楽曲にあったっけ。確かに、酒は孤独を埋めてくれる。だがしかし、埋められた穴から染み込んでいくアルコールは、人肌恋しくさせるものだ。
これも神様の気まぐれからだとするのなら、僕は喜んで神に歯向かうだろう。
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