わたくし人形使いは今更言うまでもなく大量の積みゲーを抱えているのでsteamのセールなどでもさすがにこれ以上ぽんぽん新しいゲームを買っていくとライブラリがえらいことになってしまうということで鋼の自制心で新しいゲームをの購入を我慢していましたがSTGはシューターにとって医療であり福祉なので俺は悪くねえ。
というわけで、同人STGサークルの老舗とも言える「ASTRO PORT」の最新作「ランダマックス」、ついに発売開始!
本作は基礎的な部分はオーソドックスな縦STG。3種の自機から1機を選び、3種のショットを使い分けながらステージを進行していきます。
ではどこに特徴があるのかと言うとそのパワーアップ方式。
本作のパワーアップ方式はいわゆるショップ型なんですが、お金を支払って好きな装備を購入する形ではなく、タダでランダムな武装をもらえるという方式。これによって本作にはタイトルで示されているとおりのランダム要素が与えられているわけですね。
そしてこの武装の種類が異常に豊富で笑えてくるレベル。ライナーショット、十字型ショットといったオーソドックスなものから、火の鳥、ドリルミサイル、果ては蜂の群れなどなどのイロモノ武装が楽しめます。
ゲームに限らず創作作品に対して「どこかで見たことある」というのはあんまり褒め言葉にはならないもの。しかし本作のこのとんでもない数の武装はシューターなら全部どっかで見たことがあるはず。自機のショットのみならず、どっかの火山とかどっかのボムとかどっかの支援機とかよくもまあここまでネタ引っ張ってきたなあと感心することしきりです。ぜひとも公式Twitterで元ネタ解説とかしてほしい。
これだけ武装が多いと中には数合わせで全く役に立たないものとかありそうなものですが、本作の武装はどれもどこかしら使い所のあるものなので、ランダムとは言ってもどっかの黄色ショットみたいに「これ取ったらおしまい」といったことにもなりません。まあ装備の組み合わせ次第ではおしまいになりかけることもありますが……。
本作ではアイテムを画面上方向に移動するとアイテムを自動収集できます。アイテムを収集するとバリア装備やエクステンドにもつながるのでクリアのためには定期的に画面上部に移動する必要があるんですが、このシステムが横方向や後方を攻撃するショットに利用価値を与えているのがうまいですね。実際プレイするとわかるんですが、本作は後方に攻撃できる武装を持ってると非常に安心。
またキャラも可愛くて好き。ストーリーもノリの軽いコメディタッチで楽しいです。なんというか、0年代のエロゲを思い出して懐かしい気持ちになりました。パト◯セルとかあそこらへんのノリですね。ああノスタルジー。
現在3人全員でクリア済、うち難易度はノーマル1回ハード1回。プレイした感じ難易度はこれまでのASTRO PORT作品の中でも控えめなので、STGに慣れている人ならハードを基礎難易度としてもいいかもしれません。
被弾原因はたいてい不注意というかカットインが入ったときに自機や敵弾の位置を見失うことなので、そのへんがもう少し改善されたらプレイしやすくなるかも。システム的にカットインが入るタイミングもランダムだしなあ。