医者は言っていた。花を吐いていると言うことは誰かに恋をしていることだと。でも俺にはそれは分からなかった。恋をしているってなんだって話だ。そもそも俺は花を触ってすらないのに。どこで感染したのか分からない。花がそこらに落ちていたという記憶も、捨ててあったという記憶もどこにもない。知らず知らずのうちに触ってたってこと? それすらも分からない。
 進行が遅い花吐き病はどこまで生きることができるのか。ってのはなんか変かもしれないな。進行の遅い、遅発性の花吐き病は両思いにならないとどこまで生きることができるのか。いつまで、月日は? 一体俺にはどれくらいの時間が残されているのか。まだやりたいこともたくさんある。これから世界に挑戦できるチャンスが巡ってきたと言うのに、なんで今なんだ。なんで俺なんだ。
 その日は色んなことを考えて寝付けずにいた。絶えず咳は止まらないし、また花弁を吐き出した。この花弁を吐き出すのも少しだけ慣れてしまた自分がいる。こんなことになれるなんておかしいなって思うし、こんなことに慣れちゃいけないだろって思うけど、慣れちゃったんだよ。喉のつかえも、イガイガするのも少し咳き込めば取れるくらいに体も気持ちも慣れてしまった。こんなことに慣れちゃいけないのにな。
 自覚していない恋を探すのは大変だって他人事のように感じた。自分のことだと思えるまで少し時間がかかりそうだと思ったけど、そんなことをのんびりやってたら時間があっという間に過ぎて終わっちゃうんだろうなと思う。この青い監獄の中に俺の好きな人は本当にいるのか。もしかしたら外部の人間なのか?近所の人? 本当に分からない。
「俺、恋が実らないと死んじゃうんだって」
 死というものが分からない。実感が何もない。
 恋が叶わないと人が死ぬっていうのが全く分からない。
 花吐き病は都市伝説だと思っていた。まさか自分がなるなんて思わないから。このことを誰かに言ったほうがいいのかな。でももしこれを言ったところで誰が信じるっていうんだっての。俺だったら冗談かな? って思っちゃうから俺は誰にも言わない。この先症状が悪化したとしても言わない。恋が実らなくても最後までサッカーをしてたいから。
 最後までストライカーである自分を愛したい。恋で逃げ道を作りたくないから。
このへん世一の心境詳しく書いて。推敲の時でいいよ。
 とりあえずサッカーをしながら好きな人でも探してみるのもありだな。今まで何も考えてなかったけど、「自分は恋をしている」ということを考えながら生活すると何かが変わるかもしれないということ考えてみんなが待つ練習場所に向かった。
・ここ一人部屋じゃないのに、一人部屋みたいになってるから他と絡ませて
 今思えば俺の初恋っていつだったんだろ。だいたいこういう話聞くと幼稚園の頃とかっていうのを聞くけど、そういうの母さんから聞いたことなかったんだよな……。って考えても考えてもそう言った話を母親から聞いた記憶が一つも出てこなかった。思い出せないだけか?と思ったけど、いや、待って、あ…と心の中なのに自分の言葉がごたつく。
 多分だけど、俺初恋の経験ないのかもしれない。初恋は実らないってよく聞く話だけどそれはそれで全く笑えない。俺が覚えてないだけで実は初恋は済ませていたとかじゃないの? だって、初恋だったら、俺、死ぬかもしれない、、。心臓が一気にドクンドクンと音を立てて鼓動する。現実性を帯びてきたようなそんな感じ。大丈夫だって、そんな花吐きで死ぬわけないだろ。花じゃ死なない、だって、そんなの…。
 恋が実らなくて死ぬなんて、嘘だよな?
 でも医者は真剣だった。嘘なんてついているように見えなかった。ドッキリでも仕掛けられていた方がまだ良かったのに。こんなの、あんまりだ。
 初恋、で俺の最初で最後の恋になっちゃうのかな。
 なんて暗い顔してるときっとバレちゃう。こんなことをみんなにバラすことなんてしたくないから。
 大丈夫、だいじょうぶ。隠すのはいつもできてたから。自分の感情を隠してた方が楽だから。悲しいのも辛いのも全部俺が我慢すれば全部丸く収まったから。目を閉じて、深呼吸して…。次、目を開けたらこのことは終わり。今はサッカーに集中する。大好きなサッカーをいつまで続けることができるか分からないけど、俺は俺のサッカーを最後までするよ。
・心境と背景諸々詳しく書いて
・サッカーの描写かくか迷うけどとりあえず推敲した時考える。
 青い監獄でサッカーをして、かつ自分の恋を探すのは思っていた以上に大変だった。だってなんの手がかりがないのだから。誰が好きなのかも、それが男なのか、女なのか。同じ歳なのか年下、年上なのか全く分からないから。練習から上がると込み上げてくるのは喉の奥にいるだろう花弁が、出せと言わんばかりにむせ返りそうな咳が俺を襲う。
「ゲホッ、げほッ」
 もう何回目だろ。こんなことを誰もいないトイレとかで花を吐き出すのは。でもそうでもしないとバレちゃうから。
 花を吐くということは決して楽じゃない。苦しいっていうのもそうだけど、一番は割と体力が削られるということだった。全身を使って本来なら吐き出すべきものじゃない異物を吐き出すことがこんなに大変なのかと。これはきっと花吐き病になった人じゃないと理解はできないことだと実感する。
 夜中は同室者に隠れるように花を1枚吐き出し、日中は練習後に我慢しまくっていた花弁をトイレで吐き出す。我慢してるってのもあって吐き出すのは1-2枚、合計1日で3枚吐き出すのがルーチンとなっていた。
 マジでこんなことがルーチンになってたまるかよ、
 早くこの思いから解放されたいのに、自分のことを好きになる人を探すんじゃなくて、俺の場合は俺が好きになった人と結ばれないと意味はない。もしも結ばれなかったら、とかはないんだ。絶対に俺が好きだと思っている人と結ばれないと意味が、ない。
 1日中咳をして、咳をすることで体力が奪われて。
 そんな生活を2週間続けてたからだと思う。ついに俺は2回目の熱を出した。こんんどは1回目の時より高熱で、今回の俺の熱は39度4分。ほぼ40度になるそれは隠せるはずもなかった。だけど練習を休むことはみんなに遅れをとるということ。それは俺が許したくないことだった。
 重たい体を無理に動かして、同室者のみんなにバレないように。節々が痛いのも全部無視して支度を始める。
「はぁ、はっ、あっちぃ…」
 それに寒い。体はこんなに高熱であるのにも関わらずだ。
 本当は休むべきなんだということはわかっている。こんな状態で動こうとするとどうなるのかだなんて一番わかっている。でもだ、でも、、それでも自分は大丈夫って心のどこかで思っちゃうんだから俺は相当の馬鹿だと思う。無理して周りからなんて言われるのかまで目に見えているのに、俺は自分が置いてかれてしまうことが一番怖かった。誰に言われたわけでもないのに、そんなこと誰も言われてる人を見たこともないのに。心が弱ると言われてもないことを考えるようになって、全部が空回りする。
「休んだら、また最下位なのかな…」
 ドイツを選んだ時、ノエル・ノアがいるから来たけど、ノアよりも前にミヒャエル・カイザーが俺の前に立ち塞がった。実力があるのは認める。世界にはこんなやつがゴロゴロといるってことを改めて実感させられた瞬間だった。カイザーが俺の邪魔をして最下位になったけど、多分俺のフィジカルを考えるとこいつに邪魔されてなくても最下位だったんじゃないかって、身をもって今体感している。練習中でも嫌でも自分の弱みがわかってしまうから。
 だから、ここで休んではダメだと自分で自分に鞭を打った。
 でも高熱を出した体がいつも以上に動かないことなんて、当たり前のことだった。もつれる足、息はすぐに上がって、視界も不良。超越視野もすぐに使えなくなっていた。こんなに動けなくなるのかよと心の中で悪態をつき、腹を立てていた。
 浅い呼吸をしてピッチ上に立っている、俺以上に腹を立てている人間がズカズカと近づいてきた。
「世一ぃ、お前ふざけてんのか。ノロノロして邪魔だ。ピッチからさっさと降りろクソが」
「うっせ…」
 熱で汗だく、呼吸もままならない状態の世一に話しかけてきたのはカイザーだった。練習が始まって数十分で世一は体が悲鳴をあげたのだが、その異変に本人は無視を決めていた。それに腹を立てたのがこの男だったというわけだ。
「自分の体調管理もできないばぶちゃんは部屋で寝んねしてたらどうだ?」
「うるさい」
「息も切れてる、足は満足に動かない、いつも以上に大量の汗。お前サッカー舐めてんのか」
「うるさい、こっちは真剣にっ」
「真剣に、だと? 自分の体調も管理できない、しようとしない奴が真剣になんだって? こんなんだから世一くんはクソ弱いままなんだよ。いつまでままごとみたいなサッカーで満足しているんだ? 真剣に考えているなら自分のことを知った方が…」
「うるせーんだよ!!」
 カイザーの言うことが正論だった。でもお前に何がわかるんだ。俺には時間がないんだ。だって1日でも長くサッカーがしたい。俺、サッカーがしたいんだ。なんで俺のサッカーが、世界一のストライカーになるっていう夢が恋が実らないと叶わなくなるんだよ。恋を自覚しないとダメだし、そもそも自覚したところでその恋が実らなければ意味のないことだって、言われて。お前に何がわかんだよ。熱が出てる俺とかお前に何が関係あるんだ。いいじゃん、これでお前の好敵手が減ってさ。
「おい、」
「いいって、まだ練習する」
「お前、いい加減にっ」
「…一日でもサッカーしちゃダメなのかよ」
 ボソリとカイザーに、カイザー相手なのに泣きそうな声で囁くような音量でそう呟いた。カイザー相手に何言ってんだって自分でも思う。でも今目の前にいるのはこいつだけだから。いつもの俺はこんなことカイザー相手に言えないし。
「もう少しだけ、なぁ…だめなのかよ」
 きっと顔は赤く染まっているし、これが走ったからの紅潮じゃないってすぐに周りの人は気がついてしまうだろう。そうしたら俺は強制的に練習から外されて救護室にお世話になっていまう。
「チッ」
 カイザーはそんな俺のことに舌打ちをする。
 あー、美人が舌打ちすると怖さ倍増するなーとか呑気に考えていると、ついに視界がゆらゆらと揺れて地面に立っているはずなのに平衡感覚がわからなくなってきていた。立っているのか座っているのか、地面がぐにゃぐにゃとしてる感覚に陥って気持ち悪い。喉がイガイガし始めたからきっと花弁が喉奥にいるんだろう。でも今ここでなんて吐き出したくないから咳をしても吐き出さないようにしないといけないと自分自身に言い聞かせた。これは絶対に吐き出しちゃいけない。ましてはこいつになんて絶対にばれちゃいけないことだから。
 こんなことを考えているけど俺はもうだいぶ限界で、これからすることはきっとカイザーは嫌だと思うし殴られるのを覚悟しなきゃいけないけど、最初に謝っとくわ。
「カイザー、ごめん…俺、限界だわ」
 世一はカイザーに謝罪したかと思った瞬間、後方に倒れていった。このままだと頭が地面にぶつかり大惨事になる。いくらカイザーは世一のことが嫌いでも目の前で血だらけになるのは勘弁したかったのだろう。地面にあたる寸前で世一に胸ぐらを掴んだ。完全に意識が落ちた世一を見て、カイザーは初めて世一が超越視界で倒れた時のことを思い出したという。
「……はぁっ?……クソガキかよ」
 世一が倒れ込みそれをカイザーが掴み上げたことで初めて周りは世一が倒れたということに気づく。
「おい、クソマスター。世一を救護室にぶち込んでくる。いいな」
「あくまで病人だ」
「自分の体調管理もできねーやつに優しくできるほどこの世界は優しくないの知ってるだろ」
 目が覚めた時、俺は救護室のベッドに寝ていた。ここには何度もお世話になっていて見慣れた光景だった。誰が運んでくれたんだろうか。カイザーじゃない、絶対に。悪態つかれてる相手のことを運ぶなんて思えないから。
 熱…はまだありそうだ。39度台なんて早々下がるわけないかと布団を頭まで被った。目が覚めると一瞬にして寒気が出てきた。また上がるのかな、熱。これじゃあ練習に戻ることもできないし、部屋に帰ることもできない。
「あれ?この匂い……」
 微かに薔薇の匂いがするのは気のせいだろうか。倒れる前にカイザーと話していたから匂いがついたのかもしれない。だってカイザーが俺のことを運んでくれるなんてことは絶対にないから。もしも本当に運んでくれたとしてもそれはノアにでも命令されて嫌々したんだろうなってのは目に浮かぶ光景だ。
「本当にこの監獄の中に俺の好きな人、いるのか?」
 まだ自覚してすらいないこの恋が始まることがあるのか。一生自覚することもなく俺はこの花に殺されていくのは
「嫌だな…死にたくない」
 熱はすぐに引いた。多分花が詰まってたから炎症でも起こしたんじゃないかなってのが素人判断。だって今まで熱とか出さなかったし。どんなにストレスがあっても大丈夫だったのに、ここにきて熱出したりして体調を崩すってことは多分だけど花吐きのせい。全部いらないことで悩んでいるからだと思い込んだ。だって俺がなんか弱くなったみたいで嫌だ。こんなことでいじいじするのは俺らしくない。
 練習もいつも通りに戻った。少しだけ違うのはカイザーのことを少し気になるくらいで。突っかかってくるのはいつものこと。多分俺が無様だったからだと思うんだけどさ。でも、あの日から何故かカイザーへ視線を配らせることが多くなった。
 この施設内に俺の好きな人がいるなんて思ってなかったから半ば諦めてベンチに座って休んでいた時だった。今もまたカイザーのことを無意識で追っていたらしい。カイザーは汗をかかない。そんなカイザーが俺と別チームになって練習をしている時だった。カイザーが汗を垂らしたのは。それはとっても珍しいことだった。だって、カイザーはどんなにハードな練習でも試合中でも滅多に汗をかくことも垂らすこともしないから。いつも冷静に周囲を見渡し判断弾をして自分の納得いくプレイを魅せてくるカイザーの一回ごとの動きはいつも全力だ。俺が見た範囲でカイザーが手を抜くってことは一度もなかった。そして俺はカイザーが髪をかき上げて見上げている姿にドキッとした。
「?」
 なんで俺、カイザーのこと見てドキッとしたんだ? 胸を押さえて首を傾げる。
 もしかしてって思うけど、恋というものをしたことない俺はこれが恋なのかわからなかった。そもそもなんでカイザーなんかに恋をしているのかも意味がわからなかった。自分のことを罵倒してくる奴のことを好きとかどういう神経してんだよ俺は。
 それから俺はまた無意識にカイザーのことを追ってたり、カイザーからの罵倒も聞く気もなく言い返していたけど、カイザーの一言一言に一喜一憂していた。そんな潔の姿を見ていた人物がいた。
「潔くん、それカイザーに恋してるんよ」
「………、はぁ?」
「あんなにカイザーのこと見て、もしかして自覚なかったん?」
 隠しておきたかったのに目ざとくこの男は俺の変化に気づいてしまったらしい。
「自覚とかなんとか、わかんねーんだけど」
 自覚しているんだったらこんなに悩んでもないし、こんなことでいじいじなんてしてない。俺はサッカーを全力でやりたいだけなのに。なんでこんなことをいつまでも悩まないといけないのか。さっさと俺の変化に気づいた氷織に俺の悩みを聞いてもらって、相手の思いなんて気にせずに告白しちゃえばいい。これでダメだったら俺は諦めるために頑張ろうと思う。花吐き病はその恋を完全に忘れることができた場合でも完治すると言われているらしいから。
「え、潔くん初恋なん?!」
「しーっ!! 声でかいから!」
「だって、え、そんなことあるん? 初恋がカイザーとか潔くん頑張るしかないで」
 やっぱそうなのか。でもカイザーのことを俺は本当に好きなのか? 確かにずっと見ているっていう自覚は、、まあある。
「なあ、俺本当にカイザーに恋してるのか?」
「じゃあ、最近カイザーのこと目で追ってる?」
「うん」
「カイザーに最近罵倒されてる時、ショック受けたりしてへん?」
「…してる」
・この辺内容詰める、推敲で
・自覚させるの適当に書いて推敲でどうにかさせる
じゃあやっぱりそれは恋だねって蔓延の笑みでそう言われるとなると、やっぱりカイザーのことを俺は好きなのかもしれない。本当にそうなのかなと自問自答すればするほど自分はカイザーのことを考えていると結論に至る。
「告白せーへんの?」
「だって無理だろ。相手はカイザーだぜ、絶対に無理」
「へぇ……諦めちゃうん?潔くんは無理だったらもうそこで諦めるひと?」
 カイザーに告白するなんて考えたことなかった。これで告白するとして振られたらもうそれはそれだよな…。諦めるための行動を俺はしないといけないから。
「そうだよな。もしかしたらokされるかもしれないもんな」
 最近の俺は恋してたんだなと自覚するとドキドキと胸が高鳴る。それと同時に喉の奥がゴロゴロと違和感を覚える。
「わりっ、俺ちょっとトイレ行ってくるっ」
 氷織の返事を聞かずに俺はドイツ棟にある人気のないトイレに走り込んだ。個室のトイレに入り込んで、便器の前にしゃがみこむ。ずっと我慢していたものが込み上がってくる。近くにカイザーいたし、氷織に話を聞いてもらってたしそんな状況で俺は絶対に花を吐けなかった。
「んげっ、げぇ、ゲホッごほ」
 吐き出したのは紫色のライラック、白いツツジの花びらがはらはらと口からこぼれ落ちる。今まではこんなに多く花弁を吐いたことがなくて驚く。唾液まじりの花弁が3枚、4枚、5枚とどんどん出てくる。涙流して花を吐く姿はどんなに滑稽だろうか。
 吐き出したのを袋にまとめる。これが他人の手に渡らないようにして土に埋めた。
紫色のライラック 恋の芽生え 初恋
白いツヅジ 初恋
 全てのおいてストイックであるカイザーの姿は素直に尊敬できるものだったけど、まず出会いはとんでもなく最悪だった。俺に会いに来たとかふざけたことを行って、何かと突っかかってきては挑発されて、横暴かつ口が悪くて意地悪だ。外面はいいけど一言でも喋るとただの害でしかない。それなのに今ではカイザーに自分の行動を気付かれない目で追ってるんだから、恋って何が起こるかなんてわからないなって思う。単純に好きという感情だけで片付けることができそうになくなったら、どう責任とってくれるんだろうか。
 
 よし、カイザーに告白するのは明日にする。これが本当にダメでも、告白するのは早いほうがいい。だってこれ以上症状が悪化するのはしんどいし、俺がカイザーへの恋心のダメージも少ない方がいい。カイザーに告白するのは誰もいない時がいい。そしてネスもいない時。じゃないと邪魔が入るのは確定された未来だから。カイザーは練習が終わると俺と一緒でその日のうちにモニタールームで自分の動きのチェックが入る。その時だけはカイザーは一人で行動する。そこにネスはいない。それを狙って俺は告白する。
 そして今日、練習が終わってモニタールームを一つずつ確認していくと、カイザーが一人でモニターを見つめている姿があった。
「ちょっといい?」
 
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♡ありがとうございます!
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向き
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11月kiis原稿下書き
初公開日: 2023年10月13日
最終更新日: 2023年10月14日
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コメント
花吐き病パロ下書き。恥ずかしい誤字たくさんあります
11月kiis原稿
kiis花吐き病パロの続き。誤字はたくさん出てきます注意。無の状態から生み出すから執筆遅いです
優