ついにこのときがやってきました。
「ガールズアンドパンツァー最終章第4話」、ついに公開です!
前回の第3話では、あんこうチームがいきなり撃破されるという波乱のラストで、全国56億7千万人のあんこうチームファンが「もうだめだあ……おしまいだあ……」と絶望していたことでしょう。
それから時は流れて2年と10ヶ月、ついに準決勝戦決着! そして決勝戦にて大洗の前に立ちふさがるのは……!?
というわけで、まずは初回の感想を書いていこうと思います。(複数回鑑賞するのが当然の顔)
タイトルにある通りネタバレ全開なのでまだ見てない人は即時撤退して頂きたい。今回も衝撃の展開が目白押しです。
↓↓↓ネタバレパート開始↓↓↓
いきなりの新OP!!!*
あんこうチームマジで撃破されるじゃねーか……これどうすんだよ……。
この絶望的状況下でなお士気が崩れない大洗に圧倒的成長を感じる……!(※桃ちゃん先輩のぞく)
特にここに来て元会長・角谷杏の見せ場が来るのがあまりにも熱い……! 伊達に裏方してるわけじゃないんだよな元会長。
そして前回ラストであんこうチームを撃破した継続の魔女ことヨウコが、生き残った大洗の面々に狙いを定める……!
前回のラストで同じ期待をしてた同志が全国に500億人はいると確信しているんですがウサギさんチーム大活躍!! そして事実上の隊長と事実上の副隊長を失った大洗を率いるのは、次期隊長と目されていた澤ちゃん!!! 撃破される直前に澤ちゃんにすべてを託していく元会長がまた美味しいところ持っていきやがってといった感じ。
いやあもうこの辺はまさに求めていたもの、期待していた展開が期待以上のクオリティと量でスクリーンから押し寄せてくるので、わたくし人形使いはなんかもうモルヒネをラッパ飲みしても得られない多幸感に浸っておりました。
絶体絶命の状況を覆す秘策がまたすごい。包囲されている最中に戦車で穴を掘り始めるとか誰が予想しただろうか。
そこからさらに穴の出口で待ち構えている継続の追手の迎撃をかわすための作戦が、「残った戦車を全部ポルシェティーガーに牽引させて猛スピードで脱出!」とかいうぶっ飛んだ展開というのが実にガルパンらしい。
ことミリタリーを取り扱った作品にはいわゆる「リアルめくら」「知識ひけらかしマン」「〇〇警察」、そして個人的に何よりも忌み嫌っている「フィクションのリアリティを現実と同じかどうかでしか判断できない〇〇(好きな罵倒語を入れてね!)」が湧いてくるものですが、本作はリアリティと荒唐無稽のバランシングが天才的にうまい作品だとつくづく感じさせられます。そもそも「実在する戦車の徹底的なリサーチと画面上への反映」と「『特殊なカーボンで保護されています』という大ボラ」が両立してるのがおかしいんだよこの作品!!! あんなのターミネーターでも無傷じゃ済まんわ!!!
改めて思い返すと、今回の戦闘は明らかに特殊なカーボンで保護されてるから乗員は安全とかいう問題ではなく、普通に考えると全員ミンチになってると思うんですけど……。
特にすごかったのが後半の雪上戦。「雪山の斜面を猛スピードで滑落しながらの砲撃戦」という前代未聞の戦闘シーンに、わたくしもはや声を失うしかありませんでした。この辺は4DXでの超絶パワーアップが期待されます。
しかし戦いはこれで終わりません。次は黒森峰VS聖グロリアーナの戦い。毎回思うんですが最終章、どう考えても上映時間と内容の密度が合ってないと思うんですけど……。上映時間54分にどうやってこれだけの内容を詰め込んでるんだ……?
大洗の決勝戦の相手を決めるこの戦いがまた熱い。特に、隊長となったエリカが明らかに迷いを吹っ切っていると言うか限りなく素の状態になってるのがとてもいい……。そして個人的にガルパンの中でも特に好きなキャラであるローズヒップの出番が多くて俺によし。ローズヒップはもっとトンチキお嬢様言葉を喚き散らしてほしい。
あと聖グロではなんか薄い本で大人気になりそうな新キャラが出てきたりで、不治の病である脇転び症候群がまたぞろ疼き出すのを感じております。
そして圧倒的な強さを誇る聖グロに、あの島田流戦車道次期後継者・島田愛里寿が参戦!
これで無限軌道杯の決勝戦にて、あんこうチームの前にはガルパンにおける最強キャラのひとりであるダージリンと愛里寿が立ちはだかることになりました。
そして最終章残り2話は、まるまる決勝戦……ということになるんでしょうかね。個人的な予想としては、決勝戦では自分が知る限りどの媒体のガルパンでも実現していない、「西住姉妹が率いる大洗女学園」が実現する気がします。
いやー面白かった。それにしても本当にバランシングがうまいというか思い切りが良いなあと感じますガルパン。あんこうチームが初手で撃破されたので、今回は主人公たるあんこうチームの面々の出番はばっさりカットするとか並の度胸じゃできないんじゃないでしょうかね。また今回は日常シーンもほとんどカットされており、全編これ戦車戦となっています。これまではけっこう日常シーンも入っていましたが、今回の日常シーンカットを鑑みるに改めて激戦に次ぐ激戦、濃密な戦いだったなあと思います。
↑↑↑ネタバレゾーン終了。↑↑↑
いやー改めて面白かった。荒唐無稽度では今までで最大かもしれん。
最終章はこれであと2話。いったいどんな結末が待っているのか。そして塚口はいつ1~4話連続マサラ上映をやるのか(やることは自分の中では確定している)、というか5話はそもそも何年後になるのか……見届けねばなるまい。