やっぱりおかしいってこの映画館。
のっけからクソでかフォントですが、本日は塚口サンサン劇場の唯一無二っぷりを骨の髄まで再確認してきました。
コロナ禍で発声が禁止されていたマサラ上映も少しずつ本来の姿を取り戻してきた昨今、誰もが待ち望んでいたあの作品の発声可能上映が帰ってきた!
塚口でマサラ上映に熱狂してきた作品は数あれど、やはり別格と称するのがふさわしいこの作品。恒例の待合室はこんな有様ですよ。
もはやおなじみとなったポスターに、ディズニー公式アーティストであるカズ・オオモリ氏のイラスト展示。
しかし、劇場に到着時点では人の集まりはけっこう控えめ。今回は開始時刻が早めだったせいかチケット争奪戦もRRRに比べるとかなり緩やかでお約束の1分完売もなかったので、珍しく席に余裕があるマサラ上映になるのかなと思っていた時期が俺にもありました。
ででーん。
唐突に挿入されたこの写真、なにを意味するかおわかりいただけるでしょうか。
正解は「有志の方が集まって応援用の旗を大量に作っている」でした。
聞こえる聞こえる「そんなん分かるかァ!!」という怒声が。しかし、これが塚口なんです。なーにが「珍しく席に余裕があるマサラ上映になるのかな」じゃ塚口のマサラでしかもプロメアでそんなぬッるいことになるわけがないわ。
旗を作っている方は以前のプロメアマサラ上映やガルパン応援上映のときにも同じように旗を作ってくれていた方でした。いずれ開催されるであろうガルパン最終章連続上映の際には全員分の大漁旗を作ってくれるに違いない。
しかも作られている旗の数は全席分という気合の入りよう。ここほんとに映画館?(いつもの)
わたくし人形使いもお手伝いさせていただき、黙々と作業に打ち込みます。こういう作業好き。接客嫌い。
さらにはこんな危険物まで用意されているあたりに塚口の異常性をひしひしと感じます。
そんな感じで始まる前からすでに待合室の熱気は今にもプロメテックエンジンが起動しそうなレベルに。
ちなみにわたくし今回はせっかくだからこの旗を選ぶぜ!
そうしている間にも続々と塚口ファン、否、マッドバーニッシュのみなさんが集結してきました。そして今回も火を吹く塚口の福利厚生を見よ!
さっきの旗からこの大量のお土産から、全部劇場ではなくお客さんが用意したものというのがすごい話です。こんな映画館見たことないわ。まさに愛の絨毯爆撃。
といった具合に上映時間前からすごいことになってる今回のマサラ上映ですが、上映が始まったらさらにすごいことになるのは言うまでもないことです。今回のシアター内の上映前画面はこんな感じ。
もうこの画面を見ただけで塚口のプロメアが帰ってきた感が……。
などと感慨に浸っている暇などありません。まだ本番始まってないのになんかいろいろな方向で満足してしまいそう。
そしていよいよ上映時間、聞こえてくるのはもちろん「inferno」!!
今回のマサラ上映のスタートを飾るのは毎度おなじみの戸村支配人、そして選ばれし塚口Inferno dancersの方々! なお選ばれし方々はほんとに上映直前に募集されてました。このライブ感(と書いて行き当たりばったりと読む)、まさに塚口。
これマサラ上映のレポのたびに言ってることですが、塚口のマサラ上映のスタート時には「割れんばかりの拍手」というものを実感できます。何が割れるって壁と天井ですよ。大丈夫なのさんさんタウン。
もはやシアター内はプロメア終盤のプロメテックエンジンと化しています。このエネルギーを持ってすればパルナッソス号200隻を一瞬にしてオメガ・ケンタウリまでワープさせることができるでしょう。
毎度のことですがボルテージ最高潮になるの早いって。そこからさらに恒例の戸村支配人による口上で、すでに最高潮に達しているシアター内の熱気はさらにパワーアップ。ドラゴンボールならスカウターが吹っ飛んでるところです。しつこいようですが、これでまだ上映は始まってません。この時点ですでに消費カロリーがえらいことになってますがまだ本番じゃないんですよね恐ろしいことに。
また、こないだのグリッドマンユニバースのマサラ上映で突然生まれた新しい文化である「全興連のコロナ注意喚起動画での『思いやり』コール」が炸裂してて爆笑してしまいました。常に新しい文化が生まれる場所、塚口サンサン劇場。
わたくし数々のマサラ上映のレポを書いてきましたが、やはりプロメアは別格というほかないです。シアター内が暗転すれば歓声、XFLAGのロゴが出れば絶叫、TRIGGERのロゴが出れば「ありがトリガーーーーーッ!!」と命を振り絞ったコール&レスポンスが炸裂。常人なら耐えられませんよこんな急激なカロリー消費。普通死ぬて。
しかし今やシアター内には命を惜しむものなどひとりもいません。ガロの出動時のガロコール、そしてリオの登場時の女性陣からの黄色い歓声というか悲鳴というか咆哮には、改めてこの作品の、そしてガロとリオというキャラクターの人気を改めて感じさせられました。いやほんとすげーな。
そしてマサラ上映といえば鳴り物のシンクロ。塚口のマサラ上映に参加する兵(つわもの)の皆さんは、初マサラの作品であってももはやユング的集合的無意識下で繋がっているとしか思えない神がかり的シンクロ具合を発揮します。
その点プロメアはもう何度もマサラ上映が開催されている上にファン一人ひとりの練度と熱意が文字通り桁違いなので、クラッカー、火薬銃、鈴のシンクロが完全に劇伴と化しておりこのままサントラに収録されていてもおかしくありません。
しかし! 前説で戸村支配人が言ったように、マサラ上映はあくまで映画鑑賞+αで楽しむもの。ただ単に大きな音を出すのではなく、あくまで劇伴やスクリーンの展開に沿う形で音を出す皆さんの手腕、まさに日本の誇る奥ゆかしさ、和のこころと言えるでしょう。なお塚口では「+α」と書いて「やりすぎ」と読みます。
もちろん紙吹雪も忘れてはいけません。プロメアは炎の映画。であれば火の粉が舞い散り火柱が上がるのは必然と言えるでしょう。この要所要所で舞い上がる紙吹雪がまたスクリーンから炎が吹き上がるようでまた美しいんだ……。
発声可能上映ということで今回は終始爆音での絶叫が止まない楽しいマサラ上映でした。
また、今回はゴミ収集のレギュレーション変更のため、珍しく「紙吹雪以外のゴミを回収する」という珍しいお片付けの時間となりました。毎度のことですがどっから出てくるんだよこの大量の紙吹雪……。
大好評かつ大歓声のうちに終了した、実に4年ぶりのプロメアマサラ上映。終了後のお楽しみである記念撮影はこんな感じ。
今回もクオリティの高いコスプレの方々がたくさんいましたが、個人的にはちっちゃなボスと「非選別市民」の毛書Tシャツの方にMVPを差し上げたい。
そして上映終了後の待合室には、今回の前説の際に戸村支配人が使用したカンペが展示されていました。もはや文化遺産と言えるでしょう。
もうこのシワのひとつひとつに戸村支配人の情熱と努力を感じます。みんなで拝もう。塚口の御神体がまたひとつ増えてしまった。
ともあれ、誰もが発声解禁を待っていたプロメアマサラ上映、今回も楽しませていただきました。この一体感、この充実感、塚口でしか味わえません。応援しなくては生きていけない、それが塚口だ!
それではみなさん、また次のマサラ上映でお会いしましょう。いやー、塚口ってほんとにいいものですね。さよなら、さよなら、さよなら。(パクリ)