あーもう11月が終わってしまう終わってしまう。
・響子ちゃんの御朱印 それゆけ!レティさん!~にせもの、あらわる!の巻~ 妹紅の釣行 妹紅のお彼岸 ふしぎなサクヤ(くろぬこ亭)
 昔の絵本を思わせるような独特の絵柄と作風が魅力のサークルさん。
 今回の夏コミでは、未入手だった作品を一気に5冊入手しました。
 それでは作品ごとに感想を。
・響子ちゃんの御朱印
 妙蓮寺の助けになろうと手書きの御朱印を人里に売りに出た響子。そこで響子は布都に出くわし……。
 まあやはり言及しなくてはいけないのが屠自古&神子、星&白蓮の見開き、完全にファイブスターじゃねーか!!
 そしてこのサークルさんの特徴である容赦ない流血描写、そして史実に基づくキャラ同士の関係性が、物語を引き立てます。原作の時点で対立関係にある神子と白蓮ですが、そこで布都=物部氏と神子=聖徳太子の関係性を持ってくるあたりがこのサークルさんの史実についての深い理解が伺えます。あと調伏モードの霊夢怖すぎる……。完全にヤクトミラージュじゃねーか……。
・それゆけ!レティさん!~にせもの、あらわる!の巻~
 いきなり正体バレてんじゃーねーか! なにやってんのゆゆ様!
 というわけでレティさんになりすましたゆゆ様とレティさんの誇りをかけたわんこそばバトルが今始まる!
 そこに常に何か食ってる仙人こと華扇ちゃんも乱入してカオスなことに。これ妖夢は胃痛で寝込むんじゃないの。
・妹紅の釣行
 このサークルさん描かれるところの妹紅は、二次創作で描かれがちな妹紅のイメージとはかなり違うキャラ像で新鮮。そして一貫して妖怪を退治することにかけては容赦ない存在として描かれている霊夢ですが、この作品では存外優しげな様子で描かれているのがまた新鮮。作中でははっきりとは描かれてはいないものの、霊夢と妹紅の繋がり、そして霊夢の出自はこのサークルさんの設定的にはどうなっているのか非常に気になります。
・妹紅のお彼岸
 妹紅はその出自が出自だけに、さまざまなところでさまざまな人物とつながっているということを改めて思い知らされる一編。たしかに妹紅の背景を考えると白蓮とこういう形でつながっていてもおかしくないよなあ……。このサークルさんが描かれるところの東方キャラには、みなどこか昏い部分があってそれが好きです。
・ふしぎなサクヤ
 どう見てもヨコハマサクヤだよなこれ……。と思いながら読んでいったら、咲夜さんの能力喪失から東方における最大の謎のひとつ「咲夜さんと永琳の関係」に踏み込んでくるとは読めなかった、この海のリハクの目を持ってしても。
 ……と見せておいてラストでこれ実はぜんぶ咲夜さんの茶番だったんじゃ……!?と思わせてくるあたりが実に巧妙です。
 今日はここまで。
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