ひぜなん『クラックの恋とクォーツの愛』
 夜闇に紛れて外套が翻ると同時に、煌めく白刃が打刀を持つ時間遡行軍の肩を浅く斬り裂いた。敵は怯むこと無く南海太郎朝尊に襲いかかる。
 傷を負わされて激昂しているのか、上段からの振り下ろしには勢いがあったが隙も多かった。予想通り朝尊は難無く半身を逸らして回避の動きをとり、敵が腕が振り上げる前に無防備なうなじから首を刎ねる。
 敵が黒い塵となって霧散する間に、朝尊は素早く周囲を見回した。やがて他に禍々しい気配が無くなったことを確認し終えたのか、血振りの動作をしたのちに刀が鞘に納まる。
 美しい、とは何か。
 ふむ、と
「何故僕に尋ねるんだい?」
「先生は先生だろ。おれよりも色んなこと知ってるんじゃねえのか」
「君だって、ご飯は食べる専門だと自称するじゃないか。
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小説執筆配信・初
初公開日: 2022年10月25日
最終更新日: 2022年10月31日
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コメント
眠たくなるor夜明けを迎えるまで書こうとする努力を試みます
新しいひぜなん(肥南)小説を書くつもりですが変わるかもしれません