今月も来月も再来月も、常に充実の上映スケジュールで観客を待ち受けるサンサン劇場、今回見てきたのはこれ。
 なんかよくある洋モノパロディAVみたいなポスターですが、なんと監督はあの「シティーハンター史上最香のミッション」のフィリップ・ラショー監督ということで見てきました。
 それで感想なんですが、なんというか、その、ラショー監督はいっぺんガチめにマーベルに怒られたほうがいいと思います。やりたい放題すぎるわ。
 もうOPの段階からマーベルのモロパクリだしBGMもそれっぽいし開始2分でさっそく「バットマンのパクリ?」とか言ってるし下ネタの嵐だし登場人物は子供に至るまで全員扱いが雑だし全体的にひどい映画でした。
 えーとストーリーはですね、俳優志望のダメ青年が記憶喪失で自分が本物のヒーローだと思いこんでしまうというもの。それでこのヒーロースーツが完全にバットマンのパクリという。
 このパチモン感が実に絶妙。しかもバットモービルのパチモンとアルフレッドのパチモンまでいるという……。
 あと全編バカ映画なので最初は気にならなかったんですが、主人公周りの人間関係が割と最悪だよなこの作品。自分の母親が友達と付き合ってるとか完全に終わってるだろ……。
 でもこの作品、アクションシーンは本当に迫力があるし間のとり方とかも非常によくできてます。だからこそ余計にひどいんだよな……。
 なんかもう笑いのツボが完全にポリスアカデミーとかあそこらへんなので、いいトシしたおっさんとしては爆笑をこらえるのに必死でした。
 あと下ネタが山盛りなのに決して下品になってないというか、むしろ下ネタなのに上品さすら感じるのでおフランス映画はずるい。
 最初から最後までひっどいネタ満載のおバカな映画でした。
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