北東に高く山脈がそびえたち、北から南にかけ美しい川が流れる大国デルフィニウム。国の中心にある白亜の城には強く気高い王様と優しく麗しい王妃様とそのかわいい子供たちが暮らしていました。そんな美しい国のお話です。
デルフィニウム城の物見塔
「姫様危ないですから塔からお降りください!熱もおありのようですし!」
侍女が塔の下で呼んでいる。でも、行きたくないわ。だって降りたらきっとすぐに捕まって礼儀や作法、勉学ってなるもの。それだったら… 
「この綺麗な城下町が夕日に染まるのを見ていたいの!」
ミラ・デルフィニウム。デルフィニウム国第一王女。自分の名前を幾度忌々しく思っただろう。自分の身分にどれだけ嫌気がさしただろう。私は城下の人々のような自由な生活がしたいのに。野原を自由に駆け回りたいのに。
「そんなに降りてほしいならあなたが登ってくればいいじゃない!」
そう塔の下に向かって叫んだとき目の前がクラっとして立っていた塔の屋根からから足を踏み外した。姫様っ!と侍女の悲鳴が聞こえる。ボーっとする頭であぁ、私塔から落ちてる。ちゃんと侍女の話を聞いていればと考えた。かんがえているあいだにも地面は近づいてきていて地面とぶつかる瞬間視界が赤く染まった。
目を覚ますと私はユラユラと暗闇に浮かんでいた。ここはどこなのだろう。
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星は輝き花は微笑む
初公開日: 2020年09月13日
最終更新日: 2020年09月13日
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