こんにちは!むぎちゃです!
今回は、小説の執筆の作業の様子を配信?でお届けしつつ作品を書きたいと思います。
初めてでめっちゃ緊張してるんですが、完成できるように頑張ります!
途中、心の声が入りことがあるかもですが、こんなこと考えながら書いてるよっていうのをお伝えできたらなと思います笑
今回のSSのテーマは診断メーカーさんよりお借りしています。
I love you をシャーウィリ風に訳すと…っていうやつなんですが、ネタバレになるとおもしろくないかなと思うので、最後に答え合わせ的にやります!
じゃあ、書いていこうと思います〜
昼間の太陽の日差しの余韻を残す熱気を孕んだ夜空に、大きな花火が打ち上がる
英国中の、たくさんの人々のこのひと夏の期待を背負って。
どこまでも果てなく広がる真っ黒なキャンバスに、鮮やかな花たちが咲き誇る。
「……はぐれんなよ」
人混みを掻き分けて、僕の手を引いて歩く君。
君の、シャーロックのその手は微かに震えていた。
掴まれた右手が熱い。
遠ざかる喧騒。
人だかりを抜けて辿り着いたその場所に、僕たち以外の人の影はなかった。
切り取られた、ふたりぼっちの小さな世界。
確かめあうように触れ合う体温が、今は切ないほどに愛おしく感じる。
夏の香り。火薬の匂い。
ドーンと大きな音を立てて夜空に咲く花火が光を散らし、そして消える。
火の屑が舞い、花びらがほろほろとほどけていく。
短い生命。たった一瞬の輝き。
いつかは散りゆく、それは変えられぬ運命。
……けれど。その刹那の輝きを求めて夜空いっぱいに両手を広げて咲く花の姿は、泣きたいぐらいに美しい。
最後の花火が上がる。
繋いだ手に、ぎゅっと力が篭る。
「なあ。リアム……俺、」
ーーお前のことが、好きだ……
一際大きく打ち上がった満開に綻んだ花火。
花の開く音、遠くであがる歓声。
「……すみません、何かおっしゃいました?」
ずるい僕は、聞こえなかったふりをする。
シャーロックの手を取ることが僕にはできない。
「……いや、なんでもない」
そう言って不器用に笑う彼の横顔。
僕はそっと視線を逸らした。
例えそれが今ここで彼を傷つけることになったとしても……。
君には幸せになってほしいんだ。それだけが、僕の願い。
離れる手、その指先がゆらりと空を掻く。
でも、それでも今は。
今だけは少し甘えてもいいですか?
……これが最初で最後の我儘だから。
そろそろ帰るか、と立ち上がるシャーロックの右手に僕は手を伸ばす。
「リアム?」
未来の約束はできない。
だから、もう少し今はこの時間に浸っていたい。
「すみません……」
「あと少し、このままでいたい」
君に贈る、僕の精一杯のI Love youを。
ざっとこんな感じかな〜〜
お題なんですが、I love You をシャーウィリ風に訳すと「あと少し、このままでいたい」という結果になったのでこんな話になりました。
めっちゃしんみりになってしまったし、ものすごく時間かかって驚きました。
1時間じゃおわんないな。遅筆なんですすみません…。
SSなので堅い文にしたくなくて文体がこんなんになりましたが、長編で書くときにこの文体にしたら胸焼けするので長い話のときは文体変えるようにしてます。私はこの書き方けっこう好きなんだけど…。
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もうちょっと手直ししてからアップしようかなと思います!
お付き合いいただきありがとうございました
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火花
初公開日: 2020年08月09日
最終更新日: 2020年08月09日
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花火を見に行くシャーウィリ