きっと見ている人はいないと思うけれど。
見ている人がいたらこの私のような小説無知にご指導ご鞭撻の程をよろしくお願いします。
あと、今回で主人公たちに名前がつけたくなったので名前をつけます。
登場人物A->α
幼なじみB->β
では今回もやっていきますが、今回は番外みたいなものです。
βについて少しだけ掘り下げます。
———————
朝の眩い日差しがカーテンの隙間から私の顔を刺激する。
また今日も1日が始まってしまった。
朝のルーティーンを完璧にこなし、自身で完璧な朝食を作り、完璧なテンションを演じる。
そして準備を万全に整えたところで、家を出る。
時刻は7:20。ここからなら分速50m程度で歩けばいつもの時刻に間に合うはずだ。余裕がある。
7:40、いつもの曲がり角に立ち止まる。
 足音が、聞こえる。
それは確かに私が知っているもので、ここまでの毎日の完璧な行動に狂いはない。
私は一歩だけ歩を進め、角を曲がるタイミングで丁度左方向を向く。いつも通りに。
「おはよう!α!」
快活に、正常に、かつ平均的に。
声のトーン、ピッチに狂いは無くそれでいて違和感のない、完璧な挨拶だ。
「あぁ、元気だねβ。その生気を少しは分けて欲しいよ」
そして一文字も聞き逃すことなく言葉を把握する。このテンション、この声のトーン、喋り方、性格から『今日の彼』を割り出す。
 思考は完璧、おそらく今日は『人魚姫』なのだろう。彼には自覚がないのだが。
「———————————————」
しまった。彼が何かを言っていた。思考にリソースを割きすぎたせいで言葉を聞き逃していた。
完璧たる思考のせいで日常の完璧さに支障をきたすとはなんたる皮肉か。
 とはいえ、どうせ話はこのタイミングで切り替えた。早く『人魚姫』には自覚をしてもらわなければならないのだ。
「あー!また徹夜したの?目の隈が酷いことになってるよ!この前もう徹夜しないって約束したばっかりなのに!」
少しばかりカマをかける。いやしかしきっと昨日の『ハーメルン』は夜更かしをするような人間ではなかったはずだ。
あとはどこまで記憶に改ざんがあるか、という話なのだが......
「そうか、そんなに隈がひどいのか。朝は慌てていて身嗜みに気を使う余裕もなくてね。次からは直して通うことにしよう」
あぁ、やはりそうだ。であれば早急に『人魚姫』には認識してもらわなければならない。
しかし精神的異常を発生させないためにも、慎重に、かつ確信的につかねばならないのは私に完璧さが求められるところだろう。
「そういうことじゃなくて!今度はどの本を読んだの?また絵本に夢中になってたんでしょー?」
まず、どの『物語』か。
これをそもそも認識できているかどうかで話は大きく変わってくる。
「絵本じゃない、童話だよ。もう何回目だい?これを言うのは。それにこれは私の趣味なんだよ」
あぁ、いつかと同じ会話だ。間違いなく『人魚姫』は成長もしていなければ、前回の事象を断片的にしか覚えていないのだろう。
と、彼が言葉を発する。最重要項目だ。
「『人魚姫』だよ。先週も全く同じやり取りをしたじゃあないか。聞いて何か意味があるのかい」
「......あぁ!そういえば言われたような気がする!ごめんね、忘れちゃってた!」
変更点が発見された。
彼は今確かに『人魚姫』とそう言った。自覚が近づいてきている証拠なのだろう。
であれば、私は自覚した『人魚姫』にどう対処するかを対策案として練らなければ。
 大丈夫、私は『完璧』だ。
私は私を上手く演じている。なればこそ『完璧』な私に失敗はありえない。
しかし、そうしている間に学校が見えてしまった。放課後のアプローチで今後が決まるだろう。
......その時私は上手くやれるだろうか。
—————『完璧』な私に失敗はありえない。
はい、本日はここまでで切り上げます。
本当に駄文が出来上がった上に、設定とかそう言ったものが何もないのでまとまるかどうかしんぱいになってます!
あんなに快活だったβがこんなことになってしまうとは......
明日はもっとまともなものを書きます!
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2.5日目(本当)
初公開日: 2020年04月20日
最終更新日: 2020年04月20日
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コメント
少し2日目が短過ぎたので幼なじみBに発展を生やします