使用ツールはティラノビルダー
詳細は省くがあさぎりゲンに寝起きドッキリをかまされたシーンから再開。
#& f.name
「つーーーーんっ」[p]
#あさぎりゲン
「期限直してよ[emb exp="f.name"]ちゃ~ん」[p]
#& f.name
「結局勝手に部屋ん中入ってきたんじゃんつーーーんっ」[p]
#
なんのかんのあったものの、すっかり身支度は整えた。[r]
いまは仕事場のテントへと向かう途中だ。[p]
もちろん隣を歩くメンタリストからは、思いっきり目をそらしながら。[p]
#あさぎりゲン
「でもま~実際、ただのお寝坊で良かったよ。
[r] [emb exp="f.name"]ちゃんに何かあったらもう大変」[p]
#& f.name
「つーんっ……」[p]
#
そうなのだ。[p]
起き抜けにこの顔とご対面した時はとことんビビり散らかしたが、[r]
聞けばなかなか起きてこない私を心配して様子を見に来たとのこと。[p]
となれば怒るに怒れない。[p]
拗ねたフリをいつやめようかと機をうかがう私に対して、[r]
彼はへらへらと言葉を続ける。[p]
#あさぎりゲン
「珍しいんじゃない? [emb exp="f.name"]ちゃんが寝過ごすなんて。
[r] 俺はわりと生活リズムとかドイヒーだけど~♪」[p]
#& f.name
「……夢を……」[p]
#あさぎりゲン
「?」[p](表情変化で削るも可)
#& f.name
「変な夢、見てたから。それで寝覚めが悪かったのかな」[p]
(立ち絵拡大)
#
視線を送れば、当然のように目が合った。
#あさぎりゲン
「どんなだったか聞かしてよ。イヤな感じじゃなかったんでしょ、その調子だと」[p]
#& f.name
「う~ん」[p]
#
からころと、道端の小石を蹴り飛ばしながら考える。[p]
実はゲンが絡んでくる内容なのだ。[r]
わざわざ隠すほどのことでもないが、どうしようか……[p]
[glink color="ts02" text="α.誤魔化す" size=20 width="500" y=200 target="α.誤魔化す"]
[glink color="ts02" text="β.正直に言う" size=20 width="500" y=300 target="β.正直に言う"]
[s]
ラベル名:α.誤魔化す
効果音再生:決定音
#& f.name
「ゲンが……やっぱりなんでもない」[p]
#あさぎりゲン
「なになに、俺が登場してたってこと~?」[p]
#
話す途中でなんだか無性に照れくさくなって、足元の石ころをひときわ強く蹴飛ばした。[r]
視界の端に紫色の衣服がちらつく。[p]
#& f.name
「変な内容だったし、聞かない方がいいと思うよ」[p]
#あさぎりゲン
「ええ~なにそれ、ゴイスー気になるんだけども」[p]
#& f.name
「教えてあげない」[p]
#
冗談めかして舌を出すと、「ドイヒー!」とお決まりの台詞が返ってくる。[p]
実際大した夢でもないし、少々ハードルも上げてしまった。[r]このまま黙ってた方が面白いかもしれない。[p]
などと考えをまとめていると──彼は意味深に口の端を吊り上げた。[p]
足音効果音:裸足
キャラ画像拡大、背景ぼかし?
#あさぎりゲン
「まぁぶっちゃけた話、夢にまで俺が出てきちゃうってことは──」[p]
「[emb exp="f.name"]ちゃんってば、相当俺に意識されてるのかも♪」[p]
#& f.name
「……逆じゃなくて?」[p]
#あさぎりゲン
「逆じゃなくて、ね」[p]
#
そういえば、古文の授業かなにかで聞きかじった覚えがある。[r]
夢に異性が出てくる=その人に好かれている、とする考え方があったとか。[p]
無意識に思い描くほど。無意識へ介入してしまうほど。[p]
どちらにしても当てにならない言説だ。信じてしまいそうにはなるけれど。[p]
#あさぎりゲン
「実際そういうことかもよ。
[r] 俺がちょっとでも長く[emb exp="f.name"]ちゃんと居たいって、そう思ってるのは確かだしさ」[p]
#& f.name
「……ゲンが言うと裏がありそうで怖いなぁ。なんか企んでる?」[p]
#あさぎりゲン
「ま・さ・か~~♪ 俺がそんな悪どいキャラに見える?」[p]
#& f.name
「めちゃくちゃ見えるけど……うん、そうだね」[p]
キャラ退場
背景拡大(無理ならキャラ一覧に背景名義で小麦畑画像をぶっ込んで拡大表示)
見渡すように右→左スクロール
#
視線を切って、近くに見える麦畑へ目をやる。[p]
きちんと雑草が抜かれた畝に、青々と芽吹く小麦たち。[p]
小麦畑を作る際、彼がひぃひぃ言いながらクワで地面を耕していた区画は、[r]
ちょうどこの辺りだったはずだ。[p]
キャラ登場
#& f.name
「悪い人じゃないってことは知ってるよ」[p]
#あさぎりゲン
「ええ~~そゆこと言っちゃうのね[emb exp="f.name"]ちゃん、
[r] ヘタにいじられるよりやりにくいんだけども」[p]
#& f.name
「むしろ物凄くいい人だよねゲン……」[p]
#あさぎりゲン
「しみじみ言わないで!?」[p]
#
全力のツッコミが面白かったのでついつい笑ってしまう。[r]
見ると、彼も呆れたような苦笑いを浮かべていた。[p]
場の空気が一段落着いたところで、こちらに掌を差し出し、言ってくる。[p]
#あさぎりゲン
「そんじゃ行こっか。今日も1日ドイヒー作業がんばっちゃお♬」[p]
#
迷わず手を取る。そうしてまた連れ立って歩き始めた。[p]
なんだかんだ、私は彼のことが好きなのだ。[r]
それが恋愛感情かどうかは、自分でもよく分からないけど。[p]
つなぐその手は、もうしばらくこのままで。[p]
ジャンプ:次のシナリオへ
ラベル:β.正直に言う
#& f.name
「正直言うとね~……ゲンが出てきた」[p]
#あさぎりゲン
「えええ、俺が[emb exp="f.name"]ちゃんの夢にまで出張してたってこと?」[p]
#& f.name
「なかなか面白いこと言ってたよ。確か……」[p]
「『そろそろハーレム作りたいんだよね~。
[r] [emb exp="f.name"]ちゃん、レイキーなチャンネー5~6人見繕って紹介してくんない?』[wait time="150"]とか」[p]
#あさぎりゲン
「あ~~俺のイメージそこで固定されちゃってんのね……」[p]
#
なぜか引きつった表情で呟くゲン。[p]
固定もなにも、最初に私達の前に登場した時、[r]
彼がしっかりピンクな願望をぶちまけていたのは事実である。[p]
欲望に素直なあさぎりゲンに、私は真摯なアドバイスを送る。[p]
#& f.name
「そんなにハーレム作りたいんなら場末のピンサロにでも行って現ナマ積み上げてきなよ」[p]
#あさぎりゲン
「待って待って女の子が言っていい台詞じゃなくないそれ!?」[p]
#& f.name
「じゃあトルコぶ……」[p]
#あさぎりゲン
「そっちもダメだからジーマーで!!」[p]
#& f.name
「もがもが」[p]
#
口をふさがれてしまいました。[p]
そういえばアイドルを復活させてどうのこうのと言ってたっけ。[r]
ということは清楚系が好みなのだろうか。[p]
#& f.name
「もごもご……っぷは。まぁどうせストーンワールドにそんなお店はまだ無いか」[p]
#あさぎりゲン
「いや仮にあっても行かないんだけどね……?」[p]
#& f.name
「あははは。ナイスジョーク」[p]
#あさぎりゲン
「ドイヒー! これでも俺、好きな子には一途なタイプよ!?」[p]
#& f.name
「あはははひははっ」[p]
#あさぎりゲン
「うひぃ壊れたロボットみたく笑ってるし……!」[p]
#
今度は不気味がられてしまいました。[p]
どうやら私は愛想笑いが恐ろしくヘタクソな手合いらしい。[r]
諦めて貼り付けた笑顔を引っぺがす。[p]
#& f.name
「というかゲンだったら女子の1人や2人や5人や10人、
[r] 自力でちゃちゃっとオトせるだろうけど」[p]
#あさぎりゲン
「ああうん、やっぱそう見えちゃう~? それが上手くいかないのよ案外」[p]
#
ゲンは愛想笑いが得意なので、[r]
パーフェクトに自然体な笑顔をその顔面に貼り付けている。[p]
それでも心がどんよりしていることは、なんとなく察することができた。[p]
よく分からないが、彼も人間だ。[r]
きっと恋愛に苦労した思い出でもあるのだろう。[p]
#& f.name
「まあまあ、なんか知らないけど元気出してよメンタリストゲン。今日も1日がんばろ~っ」[p]
#
景気づけにぺちぺちと背中を叩いてみる。[r]
すると彼は笑ったような溜息を吐いたような──そんな感じで一息ついて。[p]
#あさぎりゲン
「そうね、[emb exp="f.name"]ちゃんと一緒ならドイヒー作業も苦じゃないかも♬」[p]
#& f.name
「うわぁ息をするように人をヨイショしてくるよさすがメンタリスト」[p]
#あさぎりゲン
「わりとジーマーで言ってんだけどもね~~……?」[p]
#
朗らかに雑談を交わしながら、小麦畑のそばを連れ立って歩く。[p]
なんだかんだ、私たちは仲良しさんなのだ。[p]
ラベル:次のシナリオへ
次のシナリオはどこにあるんでしょうねえ。