なんか今週は毎日映画館に行ってる気がしますが気のせいでしょう。というわけで今日は先週に引き続きガメラ映画豪華3本立て!
 まずはもう何回見たかわからないこの作品!
 わたくし人形使いは、作品やシリーズを問わず「怪獣」と名の付く存在でいちばん好きな怪獣をひとつだけ挙げろと言われたらノータイムで挙げるくらいレギオンが好き。ちなみに次点はビオランテ。
 甲殻類や昆虫っぽいフォルム、マザーレギオンの100メートルの巨体、マイクロ波シェルの圧倒的攻撃力、ガメラのプラズマ火球をも無効化する防御力と一度見たら忘れられないインパクトがあります。
 そしてなによりレギオンのインパクトは、「生態系がまるごと襲いかかってくる」という点でしょう。ソルジャーレギオンでの襲撃のみならず、同時に草体を育ててその種子を宇宙に打ち上げてその版図を広げるという設定はまさにセンス・オブ・ワンダー。
 だからこそ、その地球生物の常識が通用しないレギオンの謎を人類がこれまでの経験と知識で解き明かしていくプロセスが楽しいんですよね。謎の隕石と緑色のオーロラに始まり、ビール工場での事件、地下鉄襲撃、電波障害といった事件がだんだんと結びついていく流れは停滞がなく、何回見てても一度見始めるとのめり込んでしまいます。
 そして、
*「主が、お前の名は何かと尋ねるとそれは答えた。我が名はレギオン。我々は大勢であるが故に」
「今度は絶対に守ろうや」
「最大出力で頼む!」
「火力をレギオンの頭部に集中しガメラを援護せよ!」
 と言ったコピペしてるだけで脳内温度が上がってくるセリフが満載であまりにも名作です。
 あとこれは毎回言ってますがスライド着地からの火球3連射でどんぶり3杯いけます。あのシーン最高。
 そして2本目はこの作品!
 先週見た昭和ガメラの第2作。こちらもちゃんと見るのは今回が初めてでした。
 当然と言えば当然ですが昭和の作品なので今では確実にコンプラに抵触するであろう「土人」や「部落」って言葉が遠慮なく出てきてけっこうのけぞりました。
 舞台は「大怪獣ガメラ」の半年後。火星へ向かうロケットに搭載されたカプセルに閉じ込められたガメラは隕石の衝突によって脱出。再び地球へと戻ってきました。ガメラはエネルギー補給のために黒部ダムを襲撃、その後火山へと姿を消します。
 いっぽう、ヘリのライセンスを得たばかりの平田は、独立して観光会社を設立しようと、兄とその仲間が企てた、ニューギニアに隠された巨大なオパールの回収計画に参加します。仲間たちとともに身分を偽りニューギニアへと渡った平田は無事巨大オパールを発見しますが、仲間のひとりである小野寺の裏切りにあい洞窟に置き去りにされてしまいます。
 オパールを独占した小野寺は日本へ帰路につきます。しかし、彼が持ち帰ったオパールは宝石ではなく、ニューギニアに伝わる怪獣バルゴンの卵だったのです! 急速に孵化・成長したバルゴンの虹色の破壊光線と冷凍液が大阪の街を襲う!
 いやー面白かった! 昭和の怪獣映画らしいチープさや強引さも含めて面白かったです。
 バルゴンはちゃんと見るのは今回が初めてでしたが、なんか変に愛嬌があるというかキモかわいい系のデザインで好きかも。舌をびろーんと伸ばしてるのとかうつろな目つきとか。
 対するガメラは前作に比べてかなりかっこいい系の改修がなされている印象でしたね。また、琵琶湖でのラストバトルもまさに怪獣プロレスといった感じで大迫力。
 そして人間ドラマも昭和らしい濃厚さ。というかギスりまくり。やだねえ金目のものが絡むとすぐこれだ。あと奥さんたちの多くが和服着てるのにも時代を感じました。あと今wiki見ててそういやそうだと思ったんですが、本作は昭和ガメラシリーズで唯一子どもが出てない作品だそうですね。そりゃこんな大人の汚いギスギスは子どもには見せられないよ!
 人類側も得られた情報に合わせていろんな作戦を展開してて楽しめました。そしてその作戦内容とその根拠も作戦会議という形で説明してくれるのでわかりやすい。特にガスバーナーのくだりはなるほどなあという気分で見てました。科学講座のノリなんだよな。
 そして3本目は平成ガメラ三部作最後……?のこの作品!
 SF設定にこだわった2から一気にオカルト方向に振った3、賛否両論ですが個人的にはトドメファイナルが爆熱ゴッドフィンガーなので全部OKです。
 制作が1999年の世紀末ということでいわゆる「娯楽大作」ではない仕上がりとなっている本作、こうして2と連続で見ると、2での「仙台が消滅したものの迅速な避難によって犠牲者は最小限で済んだ」からの「雑踏でごった返す渋谷でガメラとギャオスが戦闘したことによる大惨事」で幕を開けるというOPのインパクトが増大しますね。
 あとこれは必ず言っておきたいんですが前回の「大怪獣空中決戦」でも登場した斉藤審議官が相変わらずの萌えキャラなので俺によし。
 そして怪獣映画では同じ怪獣がデザインを変えながら登場するのが楽しみのひとつですが、3のガメラは全体的に攻撃的というか凶暴化してて好き。いちばん好きなのが甲羅がひだというか日本鎧の札(さね)みたいに可動するところ。
 対するイリスも、まさに「妖美」という言葉がふさわしいデザインで好き。みんな大好き満月をバックにしたあのシーンは平成ガメラを代表するショットのひとつでしょう。
 さて、これでガメラ作品6作品を見たわけですが、どうにかして幻の「ガメラ4真実」を見る機会が巡ってこないかなあチラッチラッ(サンサン劇場に視線を送りつつ)
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塚口サンサン劇場「ガメラ2レギオン襲来」「ガメラ対バルゴン」「ガメラ3邪神覚醒」見てきました!
初公開日: 2026年02月20日
最終更新日: 2026年02月20日
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