毎週木曜は滑り込みの日。
というわけで今日は1週間限定上映だったことを完全に忘れてて慌てて見に行ったこの作品!
本作はみんな大好きジョン・カーペンター長編デビュー作にして1974年に自主制作映画として制作された作品。調べてみるとかの「スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望」が1977年であることを考えると、自主制作映画でこのクオリティは驚嘆すべきものがあります。
舞台は21世紀半ばの、地球から遠く離れた宇宙の片隅。宇宙船「ダーク・スター号」は、不安定な状態の惑星を探して爆破する任務に就いていました。しかしある時、爆破作業中の事故がきっかけで20号爆弾に搭載されているコンピューターが自我に目覚め、勝手に動作を始めます。乗組員たちは必死に説得を試みますが……。
低予算の自主制作映画であることを加味しても、本作はうまいこと撮影してると思います。実質的な主人公とも言える宇宙船ダーク・スター号のミニチュアはよくできてますし、前述のとおり「スター・ウォーズ」よりも前ということを考えるとダーク・スター号の見せ方はまさにエポックメイキングだと言えるでしょう。
そして船内の狭苦しい座席も、大規模なセットを作るべくもない自主制作という制約の中でうまいこと「長期間に渡って退屈な任務を続けている倦怠感」が感じられてとてもいい。全員ヒゲ伸び放題だしな。
で、本作のメインである自我に目覚めた爆弾との問答が笑えるやら哲学を感じるやら。最終的に爆発オチになるあたりにジョン・カーペンターみを感じます。あと思ったんですけどラストの瓦礫サーフィンってもしかして「メタルウルフカオス」のラストのアレの元ネタだったりします?