木曜日は滑り込みの日。
 というわけでいつの間にか終映が迫っていたこの2本を、久しぶりに映画館をまたいで見てきました!
 まずはサンサン劇場でこの作品!
 まだ終映は先だろうと思ってたら字幕版は今日までだったので慌てて見に行きました。
 なんか最近は家に引きこもってばかりで随分久しぶりにサンサン劇場に来た気分。待合室はこんな感じ。
 塚口のファッションリーダーこと秋山殿もムゲンスタイルです。
 さて、本作は「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」の続編。字幕版・吹替版同時公開だったので、まずは字幕版から見てみることにしました。
・あらすじ
 前作の戦いを経て師弟関係となった妖精・シャオヘイと人間の身でありながら最強の執行人であるムゲン。
 修行を続けるふたりでしたが、あるとき妖精たちの拠点である舘を人間たちが襲撃する事件が発生。人間たちは妖精に対する有効な武器となる神木「若木(ルオムー)」を密かに盗み出しており、妖精たちを次々とルオムーを弾頭とした現代兵器で制圧していきます。
 この襲撃現場にムゲンの姿が認められたことで、ムゲンは妖精会館から犯行の嫌疑をかけられます。最強クラスの力を持つ妖精の一人である哪吒のもとに事実上軟禁されるムゲンの嫌疑を晴らし、一連の事件の真犯人を見つけ出すため、シャオヘイは姉弟子であるルーイエとともに事件の真相を探るために行動をはじめます。
 事件の真犯人とは誰なのか。そして妖精と人間の共存は成されるのか?
・人間と妖精の共存という薄氷のバランス
 本作はスタート時点でかなり驚きました。この世界観でいきなり現代兵器が出てくるというのがインパクトがありました。それもチンピラとか強盗とかではなく、明確に軍事行動として妖精の拠点を制圧しに来ているという……。
 前作では、冒頭でシャオヘイたち妖精が住む森を人間たちが開発していき、妖精たちが住処を追われるという描写がありました。そこからの今作のこのスタート、これ、前作冒頭における「人間たちの開発で妖精が住処を追われる」が行き着くところまで行った光景ってことのように思えました。
 本シリーズの世界では、妖精たちは独自の社会を築く一方で人間社会に溶け込んで生活している妖精たちもいます。なので一見共存は成立しているように見えるんですよね。
 そこでこの冒頭からの人間の軍隊による制圧作戦というのが……。本作世界における人間と妖精の共存というのは薄氷のバランスの上に成り立っているものであって、いつそのバランスが崩れてもおかしくない……というか、そもそも共存が成立しているのが幻想にしか過ぎないというシビアな現実をいきなり突きつけられた気がしました。
 というかこの、軍隊が淡々と舘に攻め込んで行く光景、清く正しいオタクとしてはどうしようもなく旧劇エヴァの戦略自衛隊のシーンを思い出してオゲェェとならざるを得ませんでした……。
・さまざまな能力を使う迫力のバトルシーン
 本作はまあ展開がスピーディで飽きさせません。特にスピーディなのがバトルシーン。
 本作では妖精たちはさまざまな能力を持っており、それらを駆使したバトルシーンが本作の見ものです。
 主人公であるシャオヘイは金属を操る能力を持っているんですが、これを駆使して打撃や拘束といったバリエーション豊かな攻撃手段を使いこなします。このスピーディなバトルが見てて心地いい。そこに塚口の音響が加わるととんでもない迫力になるのでまだ見てない人は今すぐ見に行け。(命令形)
 また本作は前述したようにシリアスな展開もありつつコミカルな描写もある作品なんですが、敵の一人がムゲンに化けてシャオヘイを惑わせようとした途端に嬉々としてボッコボコにしてるの最高に笑えました。そりゃルーイエも爆笑するわ。
 今回のハイライトと言えるのが飛行機の襲撃シーンでしょう。アクションシーンのハイライトには飛行機が欠かせないことは、飛行機からぶら下がるのが仕事なトム・クルーズが証明しているところですが、本作でもここに思いっきりリソースを突っ込んでて最高でした。
 龍骨鬼! 混乱する機内! 落下しながらの戦闘! 空中戦! そして飛行機を出したら飛行機は墜落しなければならない! これをチェーホフの飛行機と言う!(言わない)
 これをシャオヘイとルーイエが協力して阻止するのがテクニカルで熱い! 特に乗客を機体中央に集めての胴体部残して切断のシーン、こういうのをスクリーンで見たくて映画館に来てるんだよ。
 あとここ、人間と妖精、そして妖精間の敵対勢力が一致団結して人命救助を行っているというのが……逆説的に「悪人の不在」を浮き彫りにしていて今思うと悲しさも感じられるシーンだと思います。
 あとバトルシーンと言えばラストの、ムゲンvs軍隊のシーン。ムゲンは本作における最強キャラの一人なんですが、なんかもうゴジラとも正面切って戦えそうな防御力で笑ってしまいました。SOLレーザーも跳ね返してるんですけどこの人……。そして敵基地に乗り込んでいくその姿はもはやNERV本部に殴り込んでくる第10の使徒、もしくはセントラルドグマに進行してくる二号機withカヲルくんのごとし。
・悪人の不在という悲劇
 結局のところ今回の一連の事件の黒幕は妖精たちの長老のひとりであるリンヤオでした。
 これもいずれ人間側が妖精を圧倒するようになることを危惧してのことでした。本作で提示された「人間と妖精の共存」が薄氷のものであることを物語自身が提示してくるという。
 そしてこのリンヤオが、別に危機感から暴走したとかではなく、彼もまた妖精界の将来を憂いて事を起こしただけというのが悲しいし、なによりこのリンヤオが終始穏やかな表情を崩さないのがまた……。彼は最終的に幽閉されてしまうんですが、きっとそこまで織り込み済みの覚悟の上で行動を起こしたんだろうなと思わずにはいられない。
 本作は「人間と妖精という立場の異なる存在の共存」が大きなテーマなんですが、なんというか、それは永久に過渡期であり続けるということを示していると感じました。そもそも共存というものは、いったん成立してしまえばそれが永久に続くというものではない。見た目はやわらかなタッチでほのぼのとしているんですが、そのスタンスだけはシビアで冷然としていると感じた作品でした。
 次はTOHOシネマズ梅田に移動してこの作品!
 みんな大好きプレデターシリーズ、まさかのプレデターが主役という思い切ったことをしてくれた作品です。
 そもシリーズものは続ければ続けるほど新奇性が薄れてしまうもの。なのでいろんな形での方向転換や新章スタートをやるわけですが、これもうまくいったり行かなかったりで場合によってはシリーズが迷走してしまうもの。お前のことだよターミネーターシリーズ。
 そこ行くと本作は、長く続くプレデターシリーズの新機軸としては思い切ったことをやったと思いますし、その試みは大成功したと思います。なにせ一発限りの飛び道具で終わらず「これから先」が楽しみになってくる作品となってましたから。
・あらすじ
 プレデターの氏族のひとつであるヤウージャ族の若者・デクは、兄・クウェイを慕いながらも一族の中では弱者として蔑まれていました。そしてついに父によって処刑されそうになったところをクウェイに救われるものの、掟を破ったクウェイは父によって処刑、デクは宇宙一危険な星「バッドランド」に追放されてしまいます。
 バッドランドにたどり着いたデクが出会ったのは、かの悪名高き大企業こと、みんな大好きウェイランド・ユタニ社製のシンセティック(=アンドロイド)、ティア。両者はともに、バッドランドに生息する最強の生物である「カリスク」を狩ることが目的でした。ふたりはやむなく協力しながらバッドランドをさまよい、カリスクを追います。その背後で蠢くウェイランド・ユタニ社の陰謀。ふたりは果たして目的を達成することができるのか!?
・「エイリアン」シリーズとのクロスオーバー
 このブログを読んでるような人は「ウェイランド・ユタニ」の名前を聞いただけで狂喜乱舞したことでしょう。そう、本作は新章であると明確にエイリアンシリーズと同一の世界観であることを示してるんですね。
 記憶が曖昧だったので調べたところ、「エイリアンvsプレデター」の時点でユタニ社の前身となる「ウェイランド社」が登場しているとのこと。
 それまでは匂わせ程度であったのが、今回で明確に世界観の繋がりが描写された感じです。
 そして、「エイリアン」シリーズとのつながりはここだけではありません。本作はそこかしこにエイリアンシリーズのオマージュが見受けられます。しかもかなりあからさまな感じで。
 まずデクに発見されたティアは上半身のみ。明らかに「エイリアン2」のビショップですね。
 そして後半のバトル、ティアの姉妹機であったテッサが操るのは巨大な作業用パワーローダー。「エイリアン」が好きな人は、ここ最高にテンション上がったと思います。
 ほかにも随所にウェイランド・ユタニのマークが見られたり、「エイリアン」のお約束である「上から血液が垂れてきたので上を見たら……」のシーンもあります。
 かように本作は「エイリアン」シリーズのオマージュが多く、これはもう「これからこういうのやっていきますよ?」という予告と言って差し支えないでしょう。
・プレデターという主人公
 「アクション映画界の激ヤバ宇宙モンスター」といえばエイリアンとプレデターであることは論を俟ちませんが、じゃあ「どっちを主人公にする?」と聞かれればプレデターでしょう。エイリアンが純粋な暴虐と生命サイクルの体現者であるのに比べると、プレデターは狩りを旨とする戦闘種族でありながら独自の文化、そしてルールを持っている。それにまあ、エイリアンに人間的側面は求めようもなかろうと思います。詳しくは知りませんが、この「プレデターを主人公とするプレデター作品」のアイデアは実はけっこう昔から温められてたりしたんじゃないですかね……。
 プレデターと人間の共闘はこれまでのシリーズで幾度か描かれてきましたが、本格的に序盤からパートナーを組んでというのは珍しい構図だったと思います。また、前半の上半身だけのティアをデクが背負っていく姿には、なんだか「BLAME!」みを感じました。
・テーマパークに来たみたいだぜ!バッドランドの愉快な生き物*
 本作の舞台となるバットランドにはたくさんの危険度最高の生き物たちが生息しています。
 獲物を毒針地帯に誘い込み、落石で毒針を爆発させて獲物を昏倒させようとする怪鳥ヴァルチャー。
 前身を分厚い骨格で覆った象のような生物、ボーン・バイソン・
 強酸性の噴射液を口から発射するヘビのような生き物、インブレ・アングィス
 三本の長大な腕部を持った巨大生物、ルーナバグ。
 そして――バッドランド最大最強の生物であり、俊敏な巨体と致命傷ですら数瞬のうちに回復できる超極力な再生能力を持つカリスク。
 デクはこれらの生物の恐ろしさをティアから学びつつ、だんだんと彼女と協力関係を結んでいきます。こういう利害関係の一致からやむなく手を組んでいた二人が徐々に歩み寄っていくという姿は王道中の王道なんですがやはりいい。協力関係はいろいろな形がありますが、デクは歩けないティアを助け、ティアはバッドランドの生物についての知識でデクをサポートする。
 まさに孤立無援のバッドランドでのこの二人+1匹が珍道中していくのを見るのが本作の大きな楽しみのひとつでしょう。
 そしてラストバトル、本作の戦いの構図は、自然豊かなバッドランドの生態系そのものとウェイランド・ユタニ社の科学技術そのものという図式になっていきます。
 拠点中のアンドロイドを総動員してデクとティアを迎え撃つユタニ社に対し、デクはボーン・バイソンの頭骨から作った仮面をかぶり、毒針を持った植物や爆発性の幼虫をトラップに使い、プレデターの武器の中でももっとも代表的と言える肩に装備するプラズマキャノンの代わりにインブレ・アングィスを肩に巻き付けるといった出で立ちでユタニ社と対峙します。
 この構図はバッドランドをあくまで資源・標本採集の場所としか思っていないユタニ社と、バッドランドの生態系そのものの対決とも言える構図だったと思います。
・氏族と家族
 本作では氏族と家族という言葉がしばしば出てきます。デクはその弱さ故に兄を失い氏族を追放された先で、アンドロイドのティアや現地の生物のバドたちと旅をするうちに、彼らを家族とみなすようになります。よもやプレデターで擬似家族ものを見ることになろうとは見抜けなかった、この海のリハクの目を持ってしても。
 この辺、今回のプレデターはあまりにも人間的すぎるというかプレデターのガワを被った人間にしか見えないという意見もありそうですが、これはこれでプレデターというキャラクターの意外な側面を描写しているとも思いました。
 作中でティアはオオカミの話を持ち出して、オオカミの群れには「アルファ」と」呼ばれるボスがいるという話をします。アルファは群れの中でもっとも狩りのうまいオオカミではなく、群れをもっとも守ることができるオオカミである。ここで、「もっとも狩りの腕に秀でているものこそ至高」という一族の掟・価値観に縛られてきたデクは新たな価値観を手に入れるわけですね。バディものの醍醐味ですよ。
 そして異なる種族間の疑似家族。本作はこういうのが好きな人にはたまらない、王道の疑似家族もの
になっています。特に焚き火のシーンでのバドがデクのマネをするシーンとか微笑ましくて好き。バドはプレデターという作品のキャラにしてはちょっとかわいすぎな気もしましたが、単なるマスコット的な存在にとどまらず、ラストでは激しいバトルにも参加してくれてたあたり彼もまたバッドランドの過酷な環境を生き延びて来た生き物なんだなあと言った感じ。
 本作は氏族という枷に縛られていたデクが、家族という絆を得ることでその呪縛から脱するという話でもあったと思います。そもそもプレデターというキャラクター自体がなによりもまず「超人的な戦闘能力を持つ怪物というブランドイメージ」という枷に囚われていたのかもしれません。本作では不完全で未熟なプレデターであるデクというキャラクターを登場させることで、その枷からプレデターというキャラクターを解き放つという意図もあったように思います。
・人間でないからこその奇想天外なバトルアクション
 本作のメインキャラはプレデターであるデクとアンドロイドであるティア。それに敵でありティアと同型機のテッサと彼女率いる兵士たちもアンドロイド。なので本作には人間が一人も登場しません。
 なのでバトルシーンでは、人間だと難しいグロゴア描写がバンバンできます。ちなみにCERO区分は明記されてませんが年齢指定はないのでちびっこでも楽しめます。意外とこの人間が一人も出ないというのは年齢区分による観客数の制限を避ける意図があったり?
 人間はNGでアンドロイドならOKという人間はダメでもゾンビならOK理論で、本作のバトルシーンは損壊! 損壊! また損壊! といった感じでそういうのが好きな人にはたまりません。そもそも本作の主人公のひとりであるティアからして下半身がないテケテケ状態だしな。そういや意外なことに流血描写も実はゼロなんですよね本作。プレデターの血液は蛍光グリーンだしシンセティックの人工血液は白いので。損壊描写も豊富で、溶解、凍結、首チョンパ、爆破、切断、ぱっくんちょなどなどバラエティ豊かな損壊描写が楽しめます。
 そして本作での白眉なのが、ティアのバトルシーン。
 ティアは序盤で自分の下半身を見つけて修理を試みます。ここでちょっともったいないなあと思ったんですよね。なぜなら、ティアの大きな個性が「上半身のみ」という点だったから。かなり早い段階で修復をはじめたので、そこでこの「上半身のみ」という個性が失われてしまうのはいかにももったいないし、デクとの持ちつ持たれつの関係性もビジュアルとして弱くなってしまう。
 いやー無用な心配でしたね。ここでティアは修復に失敗してしまいます。ティアは上半身だけをウェイランド・ユタニ社の宇宙船に回収されてしまう一方で、なんと残った下半身のみがデクに救出され、そのままティアの上半身を回収するためにユタニ社の拠点を襲撃するわけです。
 この下半身のみのティアとデク、そしてバドによる襲撃シーン、下半身だけがスタスタ歩いてるのが実にシュールで笑いどころになっているだけでなく、本作でしか見られない下半身だけが戦うバトルシーンというインパクトのあるバトルシーンが楽しめました。
 そしてそこからさらに、上半身と下半身が分かれたままのコンビネーションバトル! アナカリスかな?
 このバトルシーンは本作でしか考えられないバトルシーンで、見てて心のなかで拍手喝采でした。「上半身しかないアンドロイド」という個性を出落ちだけで消費せず最後までしっかり活かした点は素晴らしかった。キャラと設定を活かすってこういうことだよな。
 長く続いたシリーズものの新章ってそれだけで不安材料になってしまうこともあるものですし、新章と銘打ちながらもそこで終わってしまうこともあるもの。しかし本作はプレデターシリーズの新機軸を打ち出し、なおかつ「そこから先」を期待させてくれる作品になっていたと言えるでしょう。
 一番怖いのはやっぱりカーチャンなんだよな。
カット
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21:10
meruku-q
あらすじからして面白そうですね!!!!
21:19
meruku-q
あ、こんばんは
21:43
人形使い
こんばんは。配信を見てくださりありがとうございます。面白いですよ羅小黒戦記。
22:32
meruku-q
また見逃し配信とか再放送的なのあったら見てみますねま、!
22:40
meruku-q
誤字、、、
23:18
meruku-q
あと、、テキストライブの制約なんか厳しくなってますよね、?
24:32
人形使い
明らかにテキスト執筆を目的としないっぽいチャンネルが増えてきてましたからね。
24:45
meruku-q
噂では『め◯◯』様という方が規約違反、的な、、、?
25:02
meruku-q
雑談目的がほとんどですしね、、
25:52
人形使い
雑談チャンネル増えてきてましたから、これでしかなり正常化されたと思います。
26:48
meruku-q
ですね、、 厳しくされるのはきついですがこれで雑談が減ったら+ですね
28:13
meruku-q
あと一回凍結されたら何個もアカウント作って『対抗する!!!』みたいなの本当にやめてほしいです、、、
28:57
meruku-q
別のサイトでここ凍結された人が文句つけてるのよくみますし、、、
29:57
meruku-q
正当な注意なのに不審者扱いとか、、、ネットリテラシーをもう少し学んでから来てほしい限りです、、、
31:20
meruku-q
明日六時に起きなきゃなので落ちますねー!読んでて楽しかったです!ありがとうございましたー!おやすみです!!
31:41
人形使い
はい、おやすみなさい。
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塚口サンサン劇場「羅小黒戦記2」、TOHOシネマズ梅田「プレデター・バッドランド」見てきました!
初公開日: 2025年12月12日
最終更新日: 2025年12月12日
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