三鷹「クロミヤちゃん、暇?」
「仕事仲間」の三鷹からそう言われたのは、3人で「仕事」をしてから1週間後のことだった。
黒宮「今のところ「仕事」の予定はない」
三鷹「じゃ、新しい依頼引き受けてくれる?「仕事」と並行でやって欲しいことあるみたいなんだよね。詳しいことは明日会って話すよ」
黒宮「わかった。いつものビルか?」
三鷹「うん。よろしくね。…あ、今回はヒイラギいないから」
翌日。
いつものビルには、三鷹と、何故か如月までいた。
如月「なんか、依頼が人探しもあるって聞いたから、人手が多い方がいいでしょ?」
三鷹「依頼人男が苦手だから男は少ない方がいいんだけど」
如月「依頼人には会わないからさぁ…ね、おねが〜い」
三鷹「勝手にしなよ…。で、依頼内容の説明ね。依頼人は「紫村里奈」。大学生。「仕事」内容は昔、自分の家に強盗として入ってきた犯罪グループの壊滅。それと、両親を探すこと。生死は問わないって」
黒宮「白骨死体であろうと?」
三鷹「うん。幽霊は見えるらしいから、幽霊でもOK」
如月「犯罪グループって何人いるの?」
三鷹「その辺りはまだわからないから、情報屋に頼むつもり」
黒宮「なら、私が行ってくる」
如月「俺も行こうか?」
黒宮「やめておけ」
三鷹「今度は殺されると思うけど?」
如月「…やめときまーす」
三鷹「じゃ、如月は仲介業者に頼んで、当時の依頼記録確認して」
如月「なんで?」
三鷹「その犯罪グループは誰かの依頼で動いていたのかも。だとしたら、その依頼人を特定した方がご両親も見つけやすいでしょ」
如月「三鷹ちゃん頭良いね〜。湖畔くんに聞いてくる〜」
三鷹「柳澤さんの方が良いんだけど」
如月「無理だって笑」
三鷹「…。とりあえず、今日は解散」
黒宮は硯の住むタワーマンションへ向かった。
硯「強盗をした犯罪グループの特定?」
黒宮「それと、紫村里奈の両親の行方」
硯「へ〜。じゃ、にんじんちょーだい!今持ってるでしょ?」
黒宮「ほら」
硯「やった。…それじゃ、ちょっと待ってね〜」
部屋の半分を占めるパソコンたちの前に座って、高速でキーボードを叩き始める硯。
硯「ん?…まぁ、こんなもんかな」
パソコンの画面に地図や写真、大量の文字が映し出される。
硯「紫村って人の家を襲ったのは、SNSで募集を受けた奴らだったよ。募集をしていたのは、掛川総一。紫村って人の会社の金を横領しているのがバレて、その恨みらしいね。SNSで募集受けた奴らの名前も特定済み」
黒宮「さすがスズさん」
硯「もっと褒めていいよw…で、紫村夫妻の行方は…夫の方は、もう殺されてる。連れ去られた後、掛川に殺されたっぽい」
黒宮「殺された場所は?」
硯「××山の麓にある小屋。まだいるかもね」
黒宮「妻の方は?」
硯「わからない。臓器が売られてるから、もう死んでる可能性が高いけど…」
黒宮「なるほど」
硯「臓器を取り出したのは、明石にある闇病院。生きていたらそこにいると思う」
黒宮「住所は?」
硯「もろもろ印刷したよ」
黒宮「助かる。…あとでにんじんは送っておくから」
硯「やった。…あ、ミヤ、柊くんは連れてこないでよ?」
黒宮「わかってる」
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25:39
れいん
ハートありがと
27:10
ななし@dfdea5
にんじん!!!!
27:17
れいん
なんて?
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向き
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202408270908
初公開日: 2024年08月27日
最終更新日: 2024年08月27日
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予定もなく、ただ書くだけです。
『殺し屋と幽霊の愉快な日常』の第4話執筆