次から次に見たい映画が上映開始されてて自分の数が足りません。
というわけで今日見てきたのはこれ!
いつの間にか公開されてたのでこりゃさっさと見ていかねばならんということで見てきました。
例によって例のごとくシティーハンターを見に行ったらシティーハンターが上映されていたという完全にいつものシティーハンターだったのでネタバレは特に気にせずに感想を書いていきます。
のっけからいきなり「キャッツアイ」の3人が登場+なぜか獠と海坊主も一緒にレオタード姿で笑わせてくれます。
そしてアクションシーンの打撃音の重さがさすがはTOHOシネマズスクリーン1といった感じ。今作はBGMもノリの良いものがそろってるので、音響の良い映画館で見ると良いと思います塚口サンサン劇場とか。
今回は前作「新宿プライベート・アイズ」から直接繋がっているようで、前回登場したロボット・海小坊主なんかも登場しててそこらへんのファンサービスもバッチリです。
鑑賞前は今回はシティーハンターのストーリーの非常に重要な部分である「エンジェルダスト」や獠の育ての親にして仇敵でもある「赤いペガサス」の上部組織「ユニオン・テオーペ」の首魁・海原神が本格的に登場するということでかなりシリアス度が上がると思っていましたが、前半部分は完全にいつものシティーハンターのノリでコッテコテのギャグが楽しめました。
というか今調べてて知ったんですが、シティーハンターのアニメにユニオン・テオーペの設定や海原神が登場するのって本作が初めてなんですね。さらには獠のかつての相棒である槇村も、劇場映画版には初めての登場となるそう。
中盤から後半にかけては、新型エンジェルダスト「ADM(アダム)」を巡るかなりハードな展開に。獠は今回の依頼人にして海原神を父と慕う彼の「作品」である女戦士・アンジーと激しいバトルを繰り広げます。
「新宿プライベート・アイズ」がドローン相手の「多対一」のバトルがメインなら、本作「天使の涙」は一対一のバトルがメインとなっています。シティーハンターのバトルは数あれど、ここまで一対一のバトルを全面に押し出したのは珍しいんじゃないですかね。
原作でもエンジェル・ダストが絡むエピソードはハードかつシリアスなものになっていた印象ですが、本作はそこに深く踏み込んだ作品になっていると感じました……というか、本作だけでは話は終わってません。本作に続いておそらくはあと2本くらいはシティーハンターの最終章として、TVシリーズや劇場アニメではあまり触れられなかったエンジェルダスト周りの設定を全面に出して、原作に寄せたストーリー展開になるんじゃないですかね。改めて考えるとシティーハンターのアニメ版、特に劇場版はオリジナルエピソードが多くて原作よりのストーリーにはなってなかったんだよな。
しかし、獠を演じる神谷さんお声が変わらなくてすごい。というかパワーアップしてないかむしろ。ギャグシーンの声とか小学生の時に見てたキン肉マンのときから変わってないうえ、シリアスシーンの声に深みが増してる気がする。
そして声といえば、スタッフロールの「バナージ・リンクス 内山昂輝」の場違い感、好き。
劇中にお台場の実物大ユニコーンガンダムが出るせいなんですが笑ってしまいました。
そして他作品のキャラと言えばなんかさも当たり前みたいな顔でルパン三世と次元が出てきたんですけど!? この辺はwikiによればアマプラ配信の「ルパン三世VSキャッツアイ」からのネタらしいですね。
あと変わらないと言えばシティーハンターとは切っても切れない名曲である「Get Wild」ですよ。特にアレンジもしてないし歌手が違うわけでもないし、そもそももう何千回何万回と聞いている曲であるにも関わらずまったく古さを感じないというのはすごいと思います。というかもうこれしかないもんな、シティーハンターのエンディングは。
しかしまあ、これだけ原作を大切にしてアニメ化してくれるって本当にありがたいことです。いかにこの作品が愛されてるかってことですよ。