今日は天気が悪い日でしたが見たい映画はさっさと見に行かないとチャンスを逃しやすいので映画館へ。
今回見てきたのはこれ!
オタクをやってれば避けては通れない作品のひとつですね。なんでも35周年ということでOVAが特別上映されるとのこと、この作品をスクリーンで見られるなんてまたとない機会なので見てきました。
上映時間になってシアターに入っていく人を見ているとそういう世代のそういう属性の人たちがたくさんいて、改めてこの作品もそういう位置づけの作品になったんだなあ……としみじみ思うのでした。35周年……か……。
え? お前もそういう世代のそういう属性のオッサンだろって? うっせえバーカバーカ!!! そうだよ!!! こちとら気がついたらもう●●才だよ!!! こんなトシまでオタクやってて今さらカタギに戻れるワケねえだろ!!! 洗っても洗っても血の匂い(?)が取れねえんだよォ!!!
(昏倒)
はい。はいじゃないが。
というわけでこの作品、まあ当然ガツンとやられた作品です。そういや作中でノリコとおねえさまが卒業した年がちょうど2023年なんだよな。思えば遠くに来たもんだ……。
もう何度も見た作品ですが、面白い作品は何回見ても面白いもの。そしてなによりあああ~~~セルアニメ!!! セルアニメからしか摂取できない栄養素が血管を通じて全身に染み渡るああああ!!!!
もう久々のセルアニメ栄養を大量摂取してわたくしホモ・サピエンスを超越進化した宇宙エーテル生命体と成り果ててしまいました。
第1話のロボット組体操やらロボット縄跳びはやはりシュールで笑ってしまいます。しかしその後の「おねえさまが鉄下駄を……!?」のシーンの時点ですでに感動してしまいます。いわゆる刷り込みですね。
そう、最初こそパロディ満載な作品ですがだんだんシリアスになっていくので、中盤からラストの展開を十分すぎるほど知っているともう1話時点で目からバスタービームが漏れそうになる。
当然といえば当然なんですが、もうあらゆるシーンがどっかで見たシーン、どっかで聞いた音、どっかで見た構図ばっかりで笑ってしまいます。特に今見ると色んなところがエヴァで笑える。
そしてなあ、本作の、そしてノリコの大きな転機となる第3話のスミスとの別れが辛い&見事。直接的な描写どころか描写自体がないのがあまりにも辛くて見事。バカな……あっけなさすぎる……。
そこから4話のデンドンデンドンデンドンデンドンでもう、もう諸々のもろもろがえらいことに。もはや条件反射。脊髄に来るわこのシーン。そしてバスタアアアアアアアアアビイイイイイイイイム!!!マイベストビームですよバスタービーム。
といったところで前編である4話までが終了。後編はいよいよガンバスター発進と伝説の最終話。
5話……というか本作全体に言えることなんですが、ウラシマ効果による時間のズレが残酷。実にSFでありノリコがひとりだけ置いていかれるのがまた辛い。思えばノリコ、親友であるキミコだけでなく父親とも死に別れたばかりか2話で手の届くところまでたどり着きながらすれ違うという悲劇を味わってるんだよな……。そしてそのズレは大きくなるばかりで、最終的には1万2千年もの隔たりを生んでしまうという。
最近ではSFで時間モノといえばタイムループが主流なので、こうした「時間のズレ」というのは改めて考えると久しぶりに見た気がします。
久しぶりに見たと言えば、みんな大好き若本規夫氏演じるオオタコーチですよ。若本規夫氏といえばやたらネタキャラ扱いされる傾向がありますが(全部音速丸とちよ父が悪い)、このギャグ一切なしのオオタコーチこそ氏の真骨頂と言えるでしょう。
もちろん日高のり子氏の魂込めたシャウト、佐久間レイ氏の色気のある声などなど、とにかく声優陣が豪華で強い。昔はよかったはあんまり言いたくありませんが、やはりこの時代のアニメからしか摂取できない栄養素は確実に存在するのです。はー、久々にいいもん見た。
そして来る6月9日からは「トップをねらえ!2」が劇場上映されるようなのでこちらも見に行かねば。そういやこっちはたぶん全話見てないんだよな……。