誰もがこの時を待っていた。
塚口に再び、魂の火が灯る!
映画見に行ったのに筋肉痛!
映画館なのに火薬臭い!
というわけで行ってきました、「塚口プロメア魂の無発声応炎上映2022」!!
こないだの「羅小黒戦記無発声応援上映」に続き、塚口でも随一の人気を誇り幾度となく再上映sれてきたこの作品が、ようやく帰ってきました。
そして恒例の地価の待合室はこんな状況に。
以前に引き続き、ディズニー公認イラストレーターであるところのカズ・オオモリ氏のイラストが展示されているばかりか、さりげなく新作のイラストが追加されているので目ェブッ潰れる思いで拝みます。
そして上映時間が近づくと、待合室にはバーニッシュの方々が集ってきます……というかすでに待合室にガロが二人くらいいたりして気合のレベルが違います。
コスプレしてない人たちも、一見パンピーに見えながらその魂はガメラのプラズマ火球のごとく燃え盛っていることでしょう。
あちらの人はプレデターみたいなグッズの完全武装、こっちのひとはコマンドーみたいにクラッカーをガンベルト状にして装備してたりとどう考えてもこれから映画を見る態勢ではありません。
待合室がこれだけの熱気に包まれているのは保本当に久しぶりで、無発声上映とは言えようやく本来の塚口が戻りつつあるのが感じられて嬉しい限り。
上映前のスクリーンには提携してるピザの案内があるあたり、もうここから作品は「始まっている」のだよボーイ。
そしていよいよ上映時間。
これまた恒例となった前説の前説の段階ですでに館内は火薬臭とサイリウムの光で溢れています。
そして……
レミーに扮したスタッフさんがキレッキレのダンスという映画館にあるまじき光景も、もはや塚口の風物詩と言っていいでしょう。
前述の通り今回は無発声上映なので歓声と恒例のinfernoジャンプは封じられていますがなにするものぞ。
喉の代わりに魂からほとばしり出る情熱を拍手とクラッカーとタンバリンとサイリウムに託して、兵庫県を焦土と化すほどの熱気がうずまきます。
そしてなにより、戸村支配人の前口上が、明らかに我々参加者以上にこのコロナ禍の中で苦しみ続けてきた映画人としての本心でした。
そう、エンターテイメントは不要不急の用事なんかではないんです。
ウクライナとロシアとの戦争が現実に起こっている今、またぞろエンターテイメントやフィクションを目の敵にして叩こうという輩が山ほどいるように、エンターテイメントは常に弾圧や抑圧の対象になってきました。
花道を通ってステージに向かう際、戸村支配人は客席に向かって何度も頭を下げていました。
その姿にこちらこそ頭が下がる思いです。今日、この場を用意してくださり本当にありがとうございました。
今回のプロメアがまさに「抑圧されていた者たちの反逆」という側面を持っている作品なだけに、この戸村支配人の口上は胸に迫るものがありました。
さまざまな形で劇場と作品、作品と観客、観客と劇場がつながっている、それがサンサン劇場なのです。
さあ、2年分の鬱憤を晴らすときが来た! まずは前日譚のガロ編&リオ編上映開始!
……の前に、映画泥棒の段階で赤いサイリウムが回りクラッカーが鳴る!
……の前に、「新型コロナウイルスへの注意」の段階ですでに会場のボルテージは最高潮!
みんなBGMに合わせて申し合わせたようにクラッカーとタンバリンを鳴らすもんだから、思わず客席から笑いが溢れていました。そう、この一体感こそが塚口よ!
もちろん本編が始まってから館内の明かりが点くまでこの一体感は続きます。
もうプロメアの応援上映は何回も参加してますが、参加者の皆さんの連携と練度には毎回驚かされます。
今回のMVPは、隣の席のタンバリンとクラッカーとサイリウムを巧みに使い分けていた方と、同じくお隣でサイリウムを組み合わせてさまざまな図形を作っていた方に差し上げたい。
塚口の応援上映は、作品を楽しむこと、自分が応援することはもちろん、他の参加者の方の応援芸を拝見させていただく場としても毎回楽しんでいます。
そして今回の無発声応援上映は、無発声であるにも関わらず、あるいは無発声だからこそみんなどんだけ鬱憤溜め込んできたのってレベルの熱の籠もった応援が味わえました。
特に上映終了後の拍手、圧巻の一言。「割れんばかりの拍手」って言葉がありますが、まさに天を裂き地を割るほどの万雷の拍手が館内を揺るがします。
以前の日記にも書きましたが、好きな映画は多々あれど、「映画館そのものが好きになる」という経験をした場所はここだけです。
ともあれ、今回参加されたマッドバーニッシュの皆さん、そして戸村支配人をはじめとするサンサン劇場のスタッフさん、お(つかれさまで)したッ!(体育会系挨拶)