「はぁ」
「俺のしょうに合わないってことは、明らかに真逆なチノさんは」
星と星は近くにあればあるほど、互いの熱によってその身を滅ぼす。溶け合うことは決してない。
生まれたばかりの君たちは、眩い光を放って燃え続けている。生まれたての恒星が二つ、距離を測りあぐねている。
近寄り方が分からなくても、傷つけてしまいそうで恐ろしくてもいつか。きっといつか。君たちは何よりも眩しいものになるでしょう。シリウス、連星、双子星。互いが互いの引力に乗って。ぶつかることなく、消えることなく、溶かすことなく。天球の中で一番、高潔に光る白い星。
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