・誤字の指摘・応援のお言葉はチャットでお気軽に!
(登録なしでも名無しさんとして発言可能)
・あちこち書くので多分途中でオチのネタバレが起きます(笑)
・主人公の名前が出てきた場合は「稲瀬ちひろ」になります
・もくり開いてます。やばめの独り言と奇声が聞きたい物好きさんはどうぞ…(集中モード外で雑談もしたい)
・急に止まったときは漢字調べたりしてます…許して…
さて今日はこのお題を答えていくよ!!!
『ファンです~!
前回に続きありがとうございます🙇‍♀️
今回は夢小説のお題なのですが、「自分以外大石秀一郎の世界」が見てみたいです😍
大石に起こされ、大石たちと「え!好きな人?い、いないって!」と恋バナを交わし、憧れの大石先生に見惚れ、大石先輩にステップの遅れを指摘され、大石ッピー(グッピー)に餌をやって床につく…みたいな話が読みたいなぁ! 
いや…むしろ…「実は主人公も大石だった」というオチにすると、世にも奇妙な物語で読者の度肝が抜けるかもしれません...』
はじめるよー
誤字多いかもしれないけど宜しくお願いします!!!
  **
―――セピア色の世界に君しか居ない。
今日も一日が始まるな。
朝練に向かう朝焼けの景色の中、大きなあくびをしながらテニスコートに向かう。
マネージャーである私は選手のみんなより少し早めにコートに向かう。
そんな私より、更に早くコートに来ているのが…。
「おはよう」
副部長であり、鍵当番でもある大石くんだ。
「おはよう、大石くん」
「今日もいい天気だな」
背中側に見えている朝焼けに目を向け、大石くんは笑顔を見せてきた。
「おはよう」
声が聞こえた方を振り返ると、
「えっ!?」
そこに居たのはなんと。
「大石くん!?」
私は、今しがたまで一緒に朝日を眺めていた存在と、
今まさにテニスバッグを持ってやってきた存在を見比べた。
大石くんだ。
どっちも大石くんだ。
「どういうこと…?」
「やあおはよう、今日も早いな」
「そっちこそ」
普通に話してるし…!?
待っておかしい。おかしいよね?
右にも左にも大石くん。
大石くんはこの世に一人。
だよね?
「おはよう!」
「おはよう」
次から次へとやってくる青学メンバーたち。
のはずなのに、どうして全員大石くんなの…!?
バンダナ大石?
メガネ大石???
なんだかいつも通りに朝練やっただけなはずなのにやたら疲れてしまった…。
ぐったりとして教室にたどり着くと、そこは。
「……ここにも大石くんしかいないじゃん」
「おはようちひろ!」
お、大石くんがこんなに親しげに私に話しかけて来てる…ッ!
いやでも落ち着いて、これはきっと、大石くんであって大石くんでないんだ…。
「おはよう…大石くん」
「ああ、おはよう」
…やっぱり大石くんなのかなぁ。
よくわからない。
「稲瀬、なんだか元気ないように見えるけど、どうかしたか?」
心配そうに見てくる大石くん。
うーん…。
もう、どうでもいいや。
相談してしまおう。
「なんか、今朝から私、おかしくて…」
「どうしたんだ?」
「会う人会う人、別の人なはずなのに、同じ人に見えて…」
そう伝えると大石くんはハハッと笑った。
「そういうの、あるよな。他人の空似っていうのかな」
「まあ、うん。そうかな…」
そんな簡単なものじゃないような…。
クラス中を見回して、大石くんしかいない景色を再度目の当たりにして、はぁとため息が出た。
「俺思うんだけど」
「ん?」
「気になってる人がいると、街中ですれ違った人なんかをその人に見間違えてしまうことってあるよな」
そういうこと?
私が大石くんのことを好きだから、関係ない人まで見間違えちゃってるのかなぁ…。
………そんなわけある?
「おっと、チャイムだ。それじゃあ、またな」
そう声を掛けると、大石くんは席に戻っていった。
私からしたら全員同じに見えているけれど、一人ひとりの大石くんはそれぞれの意思を持って自席に着いたようだった。
……っていうか、そもそも大石くんはうちのクラスじゃないはずなんだけど。
  **
「やーっと放課後の部活だ…」
正直早く帰りたい。
それくらい私は疲弊しきっていた。
朝練、授業、放課後ももちろん…。
「また、大石くんしかいないし」
大石くんが大石くんに球出しをして、
大石くんと大石くんがラリーをして、
大石くんが大石くんにダメ出しをして。
………。
どこを見ても好きな人で一杯なのは、
楽しいけれど…とても困るということがわかった。
  **
よし、これで仕事もおしまい、っと。
洗い物に片付けを終えて、やっと私も帰れる。
選手のみんなはもうほとんど帰ったみたいだ。
あと残すのは…。
『ガチャ』
部室の方向に目をやると、丁度ドアが開いた。
そこから出てくるのは、
大石くんと……
………大石くんなんだなぁ…。
「お疲れ、稲瀬も今帰りか?」
「うん」
「じゃあ、一緒に帰らないか」
「いいけど…」
一人の大石くんが職員室に日誌を届けに行ったのを見送って、
部室の鍵を閉めた大石くんと一緒に帰ることになった。
横を見ると、見事な夕日。
こんな景色、どこかで……
そうか、今日の朝日か。
なんか、奇妙だ。
「これは、本物の大石くん…?」
「何を言ってるんだ?」
横に居る大石くんにそう問いかけてしまった。
いや、だって。
今日は大石くんだらけで。
この大石くんは、大石くん?
あの大石くんは?
なんか、耳鳴りが―――。
ピピピピピピピピピ……‥。
「………夢かーい!!!」
勢いよく布団をまくりあげた私は、朝一からドデカイ声を上げてしまった。
そりゃ!
そうだよ!
あんなにたくさん!
大石くんがいるわけ!
ないじゃん!!!
「はあ…バカらし」
私が大石くんのことが好きだから、夢に出てきた。
大石くんとたくさん喋れたらいいなっていう願望丸出し。
ただそれだけ。
気を取り直して、新しい一日を始めるべく出掛ける準備をした。
  **
いつも通り準備をして、学校に向けて歩く。
背中側から差し込む朝日が影を伸ばす。
この光景は、夢でも見た。
マネージャーである私は選手のみんなより少し早めにコートに向かった。
そうすると、そんな私より、更に早くコートに来ているのが…。
「おはよう」
そう、副部長であり、鍵当番でもある大石くん。
「おは、よう…大石くん」
「今日もいい天気だな」
懐疑的になっている私にも気付かずに、大石くんは笑顔を見せてきた。
そして、そのときに声を掛けてきたのが…。
「おはよう」
声が聞こえた方を急いで振り返ると。
「………手塚くん」
手塚くんがいた。
…大石くんじゃ、ない。
「おはよう手塚、今日も早いな」
「お前ほどではない」
そんないつもどおーーーりの光景に、
私はめちゃくちゃ大きなため息を吐いてしまうくらい、安堵していた。
そうして無事、一日が始まった。
大石くんが球出しをする。
それを打ち返す、タカさんに海堂。
桃とリョーマくんが打ち合いをしている。
ステップが遅れたことを指摘する相手は、不二くん。
データを取っているのは乾くん。
大石くんの肩にしがみついているのは、英二くん。
教室に帰れば、大石くんの姿はない。
親しげに話しかけてくるのは、私の親友。
「よかったぁ〜〜」
「な?どうしちゃったのアンタ」
私は、今朝見た夢のことを全て話した。
……めちゃくちゃ笑われた。
「全員大石って!どんだけ!!」
「仕方ないじゃん夢なんだから!」
「アンタの頭の中って、本当に大石のことで一杯なんだね」
「ぐ…」
いいじゃん、それだけ好きってことなんでしょ。
そう言われて、言い返せずに、こくんと頷いた。
仕方ないじゃん。
それだけ好きなんだから。
でしょ?
そうしていつも通りの日常を取り戻した私は、無事授業を終えた。
放課後の部活も朝練と同様に順調に進んだ。
あー、今日も疲れたなー!
清々しい気持ちで最後の片付けを終えて伸びをすると、
部室の方からガチャリと音がした。
手塚くんと大石くんが出てきて、手塚くんは職員室に向かっていた。
部室に鍵を閉めた大石くんは、私の存在に気付いてニコリと笑った。
「稲瀬も今帰りか?良かったら一緒に帰ろう」
「う、うん」
夢とは、違う。
これは正真正銘本物の大石くんと、二人での帰り道だ。
それでもなんだか疑心暗鬼になってしまって、
二人で歩きながらもキョロキョロあたりを見回してしまう。
今にも別の大石くんが出てきそうで…。
「どうかしたのか?」
「あ、いや別に、そういうわけじゃないんだけど…」
そう答えたものの、大石くんがあまりに心配そうにこちらを覗き込んでくるもんだから、
「実は……」と、今朝見た夢について、話ししてしまった。
「俺がたくさん出てくる夢?」
大石くんは、ハハハと声を出して笑った。
う、恥ずかしい…。
「なんでそんな夢を見たんだろうな」
「わかんない…」
わかんないと言いながら、心当たりは勿論ある。
「これは、夢の中で大石くんが言ってたんだけどね」
「ああ、俺が」
笑いを噛み殺す大石くんだけど、
私の胸はばくばくいっていて。
この言葉を、君が、どう受け取るか。
「『気になってる人がいると、街中ですれ違った人なんかをその人に見間違えてしまうことってあるよな』って」
「ああ。………え?」
「それを聞いて、夢の中でもどこか納得してしまった私がいて」
これって実質告白じゃん!
絶対今、私の顔赤いじゃん!
でも大丈夫、きっと、夕焼けがそれを包み込んで隠してくれるから…。
そう思ったのに、もしかしたら隠れていないかも、と思ったのは、
見上げた大石くんの顔が明らかに赤く染まっていることが私にもわかってしまったから。
これ以上は、隠せないな。
もう、決心して告白してしまおうか。
そう思って口を開きかけた私に対して…
「おおいしく…」
「待って」
いつも、同時に発言しそうになると譲ってくれる大石くんが、珍しい。
何事かと思うと、物凄く思いつめたような表情で。
「これは、俺から言わせてほしい」
私たちはいつの間にか駅前まで来ていて、
周りには人が一杯いっぱいいるはずなのに、
なぜだか、セピア色の世界で君しか視界に入らなかった。
※※※
ざっくり第一ラフが仕上がったので、1時間も超えたことですし今日はここまでにします!
これからコピペで別に移した文を戻して上からざーっと舐めて今日は終了にしようと思います!!
完成版は近々サイトにあげます!
今日はありがとうございました!
もくりやチャットでかまってくれたみなさんもありがとう!
カット
Latest / 80:44
カットモードOFF
12:56
ななし@12aac2
両手に大石だわ…
13:27
ななし@bb0545
こんばんはー。秀一郎くんの夢小説頑張って下さい(*´ω`*)
14:31
ちひを。
ありがとうございます!頑張ります!
19:51
ななし@008ca2
ぐったりしとして、になってます!w
50:00
ななし@bb0545
とても面白い物語ですね🎵
50:53
弥生さだはる。
今来ました!スラスラ物語が進んでいっててすごい…
51:39
ちひを。
ありがとうございます!愉快な話になっております!仕上げまでもうちょい頑張ります〜
72:28
ななし@bb0545
とても、楽しめました🎵(///ω///)♪
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大石夢を執筆する配信。
初公開日: 2020年08月08日
最終更新日: 2020年08月08日
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