社会人を目前にしてかつての上司にとっ捕まった俺の気持ちを答えよ、と誰かに問いたいところではあるのだが、まあこれも運命だったのかもしれないな、と持ちかけられた契約書にハンコを押しながらため息をついた。就職活動を恙無く終え、有り余る時間をせめて有意義に使おうと恋人のために割こうとしていたのが夢のようだ。
遠い目をしているだろうこちらを見つめる男の目は三日月型に歪んでいてお世辞にもいいものを見ているとは言い難い悪人面だったが、記憶の中のあの人と寸分違わないことに気がつくと何だか力が抜けてしまって、「変わらないですね」と漏らせば「お前もな」とあっさり返された。一体どこでこちらを見つけたのかを聞いてみたところで返ってくるのは何とも曖昧なもので、答える気がないのだと理解してしまえば諦めるのは早かった。昔からやたら秘密主義者だったもんなこの人。
「今はまだ学生か」
「そうなりますね」
「ひとまずインターンということで店に入るか。どうせ暇だろう」
「いやそんなこと……まあ、ええ、ある程度は」
同級生との遊びの計画のいくつかはこれで潰れた。学生最後の自由期間を前世の因縁相手に消費するのは腹に据えかねるが、断ったところで後が怖いというのが事実。昔に比べて法も制度も確立されているし、国長は目の前の人物ではないのだから逆らっても問題はないのだが、脳裏に刻み付けられた思い出の数々がやめておけと声を大にして叫んでいる。知らないわけじゃないだろうと。この方が何をしてきたのか、その指揮下にあった自分が何をしてきたのか忘れたのかと。頭痛と胃痛のダブルコンボが齢二十代の体を襲う。手が震えそうだった。
雇用期間、保険、給与、制服の付与、通勤経路云々、諸々の項目にチェックをしていきながら死んだ目で文字を追っていく。来年の春にはきちんとスーツを着てネクタイを締めて、麗かな陽気の中会社に向かっていたのだろうが、ハンコを押してしまった時点でその未来は閉ざされた。新たに開かれたのは夜に花開くいかがわしい店の扉だ。つくづく自分の人生には運がないなと渇いた笑いが漏れた。
「ああ、そういえば#n#よ」
「はい? なんですか」
「おまえ、恋人はいるのか」
「……います、けど」
そう、いる。俺には確かに恋人がいる。前世では仕事の内容的に泣く泣く諦めていた存在だが、今世では紆余曲折を経て高校の時から現在に至るまでまあそこそこ長いこと連れ添っている人がいる。
──ただその相手は男です、などとこの上司に言えるわけがないため口をつぐんだが、男は細い指先で顎を撫でさすりながら「そうか」と呟いた。
「別れろとは言わんが、業界が業界だからな。話しておいた方が良いだろう」
「……そうですね」
「おまえには基本的に給仕や裏方を担当してもらいたいのでな、ステージにそうそう上げることはせんが、全く出さん、というわけにもいかん」
「えっ、ホール担当ですよね? ダンサーじゃないならステージに上がる必要もないんじゃ」
「誰がホール担当だと言った。この私が、おまえをただ店中歩かせて満足するような無能なオーナーとでも思ったか」
ああ、ですよね。はい分かってました。
口をついて出そうだった言葉を飲み込んで一応、と書類に目を落とす。
仕事内容、接客、給仕、ガードマン、仕入れ管理──おおよそ問題ない。やたら雑用が多いというより一言で言えばこの人の補佐をしろ、と書かれているようなものだ。まあ、それはいい。基本的には有能な人だが前世ばりの脱走癖とサボり癖を出されてはひとたまりもない。店を回すネジが多めに必要なのだと思えば納得はできる。幸い社会に出た時に必要だろうと一通りのパソコンのスキルは身につけているし、電話に関しても数をこなせば何とかなるだろう。給仕も高校時代のアルバイトの経験が活きれば問題はないはずだ。
ついとその次の項目に目を移そうとした時、記載された仕事内容の下に読めるか読めないかギリギリのフォントサイズで米印つきで何かが書かれていた。
「…………月一で、ストリッパー」
「ああ」
「……欠員が出た際には代わりにステージに上がってもらうこともあるため、体型維持を心がけること、と」
「うん」
「俺が踊れないって知ってて言ってますか?」
「まあ何とかなるだろう。剣舞とでも思えばいいさ。おまえは昔から音楽に合わせて踊るのが下手くそだったが、武器を使った舞だと思えと言ったら見れなくはないものになったのだし」
「いやいやいや」
「専属の振付師もいる。本格的にステージに上がるまでにたっぷり指導してもらえ。時間外労働としてその分給料も上乗せしてやる」
「そういうことではなくてですね!?」
「何だ、不満か? 随分我が儘になったものだなぁ、昔に比べれば人間らしくて好ましいが」
そういうことじゃない、と拳を震わせ訴えたところでのらりくらりと躱されて、あれよあれよと丸め込まれるのが関の山である。
月一で人前で服脱いでパンイチになれって? 前世の仕事に比べればまだマシじゃないかとまず思った時点でだいぶ感覚が麻痺しているのだが、サインもハンコもして同意してしまった事実がここにはあるし、今更やっぱり無理ですごめんなさいが通用する相手でもない。狙った獲物を逃さず徹底的にいたぶって、骨の髄までしゃぶり尽くしてなお残ったカスを出汁に酒を飲むような人だ。こうして半ば拉致される形で店に連れ込まれ契約を迫られた時点で詰みだ。諦めるしかない。
渋々頷くと「なに心配するな。早々おまえが踊れるようになるとも思わん。二ヶ月に一度くらいにしてやるから安心しろ」と言われたが、それは単に俺という個人の希少さを釣り上げて集客を多くするとそれだけのことだろう。我が上司ながら寒気がする。怖気なら昔からしていたが。
「で、話は戻るが」
「はい」
「恋人がいるならちゃんと話をつけておけよ。痴情の縺れでおまえが刺されでもしたら私は何するか分からんぞ」
「……はい」
俺のためじゃないんだ、と思ったことは永遠の秘密である。
以上が去年の秋頃の話だ。あの後帰宅した俺は内定をもらっていた会社に辞退の旨を伝え、長年連れ添った恋人を電話で呼び出して別れてくれと頭を下げた。
恋人はと言えば何故どうしてと理由を尋ねてきたが、まさか風俗業に勤務することになりましたなどと言えない上に、恋人よりもかつての上司を取ったのだとその事実を伝えることがあまりにも酷な気がして、どうしても言えない、お前にはこんな俺より素敵な女性と家庭を持つ方がいいと思った、と最低男の代表のような台詞を並べ立ててすっぱりと別れた。俺とてずっと一緒にいたいと思っていたし、その辺の顔に釣られて寄ってくるような奴よりかは甲斐性があると思っているが、何せ相手は高校時代から、いや俺が知らないだけで小学生の時からモテにモテたであろう男だ。俺のせいで彼の顔に泥を塗るような事態は俺としてもどうしても避けたかった。
別れ際、一発は確実にもらうだろうなと覚悟していたのだが、意外にも恋人は「そうか」と悲しそうな顔で呟いてそれきり何も言わなかった。普段は少しうるさいくらいにカラカラと気分良く笑う人だっただけに心が痛んだが、どうしようもない男である俺に何か言えた義理もなく、ただ「ありがとう」と告げて去ることしかできなかった。
あれ以来、当然のことだが個人的なやりとりは一切ない。連絡先を変えようかとも思ったが、それはそれで念を入れている感じがして嫌だなぁ、と思いそのままにしている。アドレスばかりはさすがに見るたびに未練を自覚するのでやむなく消したが、共通の友人たちの名前を見るたびに何とも言えない気持ちになるものだ。
仕事に関して言えば、まあ何はなくともそこそこ上手くやれている、のだと思う。変わったことと言えば、インターン期間中に徹底的に叩き込まれたおかげで人並みには踊れるようになったことと、性的興奮を促すようなアピールとでも言えばいいのか、フリができるようになった。それからこれは個人的にどうなんだと思わざるを得ないが、ストリップを行うにあたって布面積の際どいパンツを履かなくてはならないため、下の毛の処理を行うようになったことも変化の一つだろう。もともと体毛は薄い方ではあったが、オーナーの言いつけに従い下の毛以外は脱毛サロンに叩き込まれた結果ツルツルのピカピカである。まあ、洗いやすくなっただとか、清潔感あるよな、と思えば納得できる範囲ではある。
給与に関しては正式なストリッパーではない俺の収入は固定給プラス、欠員時の代打や月に二度ほど行われるスペシャルステージに出た場合に下着やら何やらにねじ込まれたチップなどがボーナスとなっている。たまに差し入れだとかで個人的に物をもらうこともあるが、既製品以外のものは全てオーナーが受け取り拒否している。妙な物を混ぜ込む輩もいるから、とのことだったが、一番やらかしそうなのがあんたなんだよな、と思ってしまったことは仕方ないことだと思いたい。
ともかく、金払いはアホみたいにいいのでそれほど困るわけではなかった。生活も基本夜型とは言え日中に店の雑事をこなすこともあるし、深夜までやっているようなものでもないので規則正しい生活の範疇である。
ただ、一つだけ問題があるとすれば、それは性欲処理についてだった。
どんなに淡白だろうと人間だから溜まるものは溜まる。元々性欲に関しては淡白な方とは言え、こればかりは生理現象であるし抜かないままというのも体に悪い。
初めは適度に自分で処理をしていたのだが、かつては恋人がいた身であるからか、時たま人肌恋しくなる瞬間が存在した。脳裏に過ぎる笑顔を思い出してはいやいやとかぶりを振って勝手に操を立てていたのだが、店に勤めてそろそろ一年が経とうかという時に自宅のポストに入っていたチラシについ目がいってしまった。
デリバリーヘルス──派遣型のファッションヘルスである。
ええ、と思うだろう。俺も思った。風俗業に対しては前世のあれやこれがトラウマじみた経験として根を下ろしているため正直な話あまりいい顔ができないのだが、デリヘルはもとよりそういったことを仕事にしている方々の名称で、つまりは立派なお仕事なのである。彼女らとて好みでもない男に抱かれにいかなければならないこともあるだろうが、それも仕事なので致し方ないこと。逆に言えば性欲処理の、その道のプロとも言える人々だろう。
俺はしばらくいかがわしいチラシを片手に考えた。その道のプロを呼んでササッと処理だけしてもらうか、あるいはもう一度新しい恋人を作るか。だが思考し始めて二秒で後者の意見は死んだ。体目当てで付き合うなど失礼にも程があるし、何よりそこまで最低な男になりたくはなかった。そも職業柄新しい恋人を作ろうにも実は風俗業でたまにストリップもやってて、など言えるわけがない。というか言いたくない。作るにしても同業者か、よほど理解のある人がいいと思う。
「……一回だけ、なら」
たかだか一度デリヘルを呼ぶだけ。だというのに記載された番号をなかなか入力できないのは、長年連れ添った彼の顔が思い浮かぶからだ。未練たらしい自分に嫌気がさす。
だが少なくとも(これは決して同職の人間を貶める意味合いはないが)真っ当な職とは呼びにくい仕事に従事している人間のそばに彼のような素晴らしい人を縛り付けるのは違う気がしたのだ。なまじ打ち明ければそれでもきっとついてきてくれるだろうと自信があっただけに尚更思った。もっと真っ当な人と付き合って、結婚して、子どもや孫に囲まれて幸せに暮らしてほしい、と。押し付けがましい独りよがりな願いだ。
「はあ……仕方ない」
一度だけ呼んでみよう。罪の上塗りで彼のことも忘れられるかもしれない。
そんな最低な願望マシマシで電話を掛けたからだろうか、意外なことに電話に出たのは深みのある男性の声だった。
『お電話ありがとうございます。ご依頼でしょうか』
「あ、え、はい。……あの、デリバリーヘルスのお店です、よね?」
『そうです。ああ、応対役が男だと疑われることも多いのですが、お送りするのはちゃんとした店員なのでご心配なく』
「ああそれは、どうも……」
チラシを確認したが記載されているデリヘル嬢はまごうことなき女の子である。電話口の人が言うように店自体は間違っていないようなので、じゃあ一人お願いしますと言葉を続ける。チラシを机の上に置きながら一応部屋の掃除もしておくかと腰を上げていると、男性の店員が「ご希望はございますか」と尋ねてきた。さしてこれと言ったものはないが、載っている写真の中でたまたま好みに近い女性がいたので特徴を挙げていく。ついでにさっさと終えられたら楽だ、ということで攻めるのが得意な人を、とも付け足す。
『では髪型ショートで、攻めるのが得意な子を今からお送りいたします。そちらへは十五分ほどで到着するかと』
「分かりました、ありがとうございます」
通話終了の文字が浮かんでいるスマホを見つめる。十五分か、意外に早いな。近場で別の仕事でもあったんだろうか。
物が少ない方とはいえ人が来るなら軽く掃除をしておこうと掃除機をかけ、そう言えばゴムはあっただろうかと棚を確認するついでにローションも用意しておき、あとすることは、と考えて体のことを思い出し慌ててシャワーを浴びた。こういったことを経験したことがないため緊張しっぱなしなのだが、実際にはどうすればいいものなんだろうか。いや普通にしていればいいんだろうが。
水気の残る髪をがしがしと拭いながら悶々としていると、ピンポン、と玄関から軽い音が鳴った。十五分というのも結構早いものだなと思いながら「はい」と返事をして扉を開けた──のだが。
「え、シャンクス……?」
「よぉ#n#。元気だったか」
「なに、え、何か忘れ物でもあったか……?」
ひらりと片手を挙げて笑顔を向けてくる元恋人に絶句した。何故、このタイミングで。デリヘル呼んだ直後にまさかの元恋人の来訪に動揺を隠せずにいると、シャンクスは笑顔を浮かべたまま「何言ってんだ」、と。
「お前が呼んだんじゃねェか」
「いや呼んでないけど……?」
「髪型ショートで攻めるのが得意な奴、だろ?」
「……エッ、はぁ!?」
髪型ショートで攻めるのが得意な奴、とは俺が先ほどデリヘルの店に電話口で告げたオーダーそのものだ。
何故無関係のシャンクスが知っているんだと目を見張っていると、懐から俺の家のポストにも入っていたいかがわしいチラシを取り出してニヤリと目の前の元恋人が笑った。
「ご利用ありがとうございます、って言った方がいいか? 一時間五千円だが今回は初回だから半額だそうだ。まぁ、おれはこのままずっと#n#と一緒ってのでもいいけどな」
「待っ、え、ちょっと待った! なん、で、シャンクス、お前がデリヘル、えっ?」
「ははははっ、まあ落ち着け。とりあえず部屋に入れてくれねェか、ここじゃ目立つだろう」
女の子が来るはずだったのに男が来たことに驚けばいいのか、それとも元恋人がデリヘルに勤め始めていたことを何故と問い詰めればいいのか、混乱しきった頭では正常に判断することが難しく、気がつけばシャンクスの言葉通り彼を家に招き入れていた。
横を通り過ぎるシャンクスの「おー全然変わってねぇなァ」という呑気な声を聞きながら閉じた玄関扉に頭を預けて項垂れる。何故、シャンクスが。よりにもよって長年連れ添った元恋人がデリヘルに。奇跡どころかとんだ凶運である。俺が何をしたんだと問えば、神様とやらはきっとこのいい男をフった罰だとでも言うのかもしれない。
勘弁してくれ。どんな顔して何を言えばいいんだ。いやとりあえず今回はチェンジ、もしくはキャンセルということでおかえりいただく方向で──などと考えていると、ずしりと背中によく知った重みがのしかかって来た。
「なァ、#n#。なんでおれに連絡寄越さねェでデリヘルなんか頼んだ?」
「シャンクス、それは……」
「お前にはおれがいるだろう? 長い付き合いの恋人を放って今更女を抱こうなんて、ひでェこと考えるもんだ」
「いや、だって俺たち、もう別れ、ッ」
首に回された腕が後ろに引かれて喉が軽く締まる。俺よりも長身のシャンクスの腕の中で苦しいと彼の腕を軽く叩くと幾分呼吸は楽になったが、それでも拘束そのものが解かれたわけではない。身をよじりどうにか抜け出せないかと抵抗を見せると、もう片方の手がするすると首筋から胸元を通り、ジーンズの中に滑り込んでいく。下着の縁をかさついた指先がなぞり、ゴムを掻い潜って未だ静まり返っていると男根にいやらしく触れる。
「ッおい、ちょっとシャンクス……!」
「あー、やっぱ下の毛剃っちまったのか。まあ見えちまうと萎えるんだろう、仕方ねェか」
「……ん?」
ふと、シャンクスの言葉に違和感を抱く。やっぱり、という言葉。下の毛の処理の理由を知ったように語る口振りにもしやと冷や汗が滲むと、見透かしたかのようにシャンクスが言葉を続けた。
「なんで知ってるって顔だな」
「まさか……」
「理由も知らされずにただ別れてくれ、とだけ言われておれが納得すると思ったか? 五年以上連れ添って、誰より#n#のそばにいたおれが、愛する人をみすみす逃すようなヤツに見えるか」
首にかけたままだったタオルが床に滑り落ちる。空気に触れてすう、と冷えた首筋に熱くぬるついた舌が這い、唾液で濡れた箇所に牙を突き立てられる。今まで体を重ねた中で戯れに噛みつかれたことはあったが、首筋に感じる痛みは今まで与えられて来たどの牙よりも強く、皮膚を突き破るまでとは行かずとも数日では消えない跡を刻み込もうとしていることが感じられた。
下着の中に滑りこんだ手は相変わらずすりすりと緩慢な動きで愚息を擦り上げ、思わず詰まった息を漏らせばシャンクスが嬉しそうに笑ったのを呼吸で感じた。
「#n#はずっと、おれと一緒だろう。そう約束したもんな」
「っん、ぅ……ッ」
「あれだけ人のこと甘やかして、お前なしじゃ生きていけない体にしたくせに、たかだか就いた仕事が夜の仕事だってだけでフられたおれの気持ちも考えてくれよ」
「シャ、ンクス、手、っ手を、止めて……!」
「いろんなヤツに欲望剥き出しの目ェ向けられながら踊ってるお前を見たとき、おれがどう思ったか知らないだろう。知らねェ男や女にベタベタ触られながら、チップを口で受け取る恋人の姿を見せつけられた、おれの気持ちなんて」
「お前は一生分からねェだろう」と。吹き込むように耳元で告げられた言葉に身を固くすると、気を良くしたらしいシャンクスが俺の顔を横に向けさせて視線を合わせた。三本線の傷跡が走る顔はどろどろに煮詰めた蜂蜜のような、かつて目にしたことのあるそれの数倍とろけた顔をしていた。弧を描く薄い唇を寄せられ抵抗せず受け入れると、ピタリと互いの唇が触れ合ったままシャンクスがふと言葉を漏らす。
「すきだって言ってくれ。頼むから」
「シャンクス、俺は、」
続く言葉は彼の口内に飲み込まれて消えてしまったが、喉元に絡みついた指先が言葉を間違えればどうなるかを如実に表していた。
※終わりッ! ありがとうございました:)
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初公開日: 2020年04月12日
最終更新日: 2020年04月12日
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twstの三つ葉
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ミヤ村
看病しようと押し掛けるおにいさんvs拒否するゲーム主人公【宗おに二次創作】
タイトルは仮というか、分かりやすいメモみたいなもんです。書き上がるかは不定。エンド10後想定:おにい…
MN*B
七夕
ワードパレット七夕
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七夕リチャアヤ
眠気が勝つか、今日が終わるのが先か
瀬をはやみ