テキストライブ配信やってみます。見る人いなそうな時間に… ちょっと脳みそとっちらかってるのでうまく落ちなかったらそこで終わるかもしれない……まあ誰も見てなさそうなのでいいか!
以前お題箱にいただいた中から「遊ぶ」です。2018年の10月って書いてある……ほんとうにすみません。書き終わってから謝ろう。ではがんばります。よーいどん。
「遊ぶ」
ねえ遊びに行こうよ岩ちゃん、と及川は云った。
あんまり長閑な台詞だったので岩泉はいちどコーヒーを飲んでいた手を止めてそれから目の前に立っている幼なじみを眺めた。幼なじみ、でそれから幼なじみ以上の名前を付けることになった男だ。及川はその無駄に整った顔でいつもよりずっときれいに笑ってみせたので岩泉は少し腹を立ててその爪先を蹴りつけた。いい歳して遊びに行こうはねえだろ、とため息と一緒に告げると及川はこんどは声をあげてからからと笑った。そうだね、と明るい声で云う。でもなんかふたりで遊びに行ったのってもう随分前だなって思ったから、と。及川はそれから岩泉の前にあるコーヒーカップに手を伸ばし、それを持ち上げてひとくち含んだ。ね、遊びに行こうよ岩ちゃん。声は甘かった。岩泉はその手から自分のカップをとりかえし、しばらく考え込んでからもういちど目の前の男を見た。ふと思い出す。まだ岩泉と及川がすごく小さくて、宮城の片隅で何者でもなかった頃。及川は毎日毎日岩泉のところにやってきては「はじめちゃん遊びに行こうよ」と云った。バレーを始める前の岩泉はいろんなことに忙しくて(ああだから虫取りとか野球とかサッカーとか)それほど構ってやれない日もあったのに及川はいつも同じように岩泉のところにやってきて云った。同じチームでバレーをするようになってから「遊びに行こう」は「バレーしよう」という意味になった。懐かしい、と岩泉は思う。あれから随分遠いところまで来た、とも。
「三十にもなって遊びに行こうっていったってどこ行くんだよ」
岩泉は空になったコーヒーカップを置いてそう云って立ち上がる。アルゼンチンに来るのは久しぶりだ。久しぶり、といっても年に一回は来ているのだから普通に比べたら多いかもしれないが、それでも北半球と南半球、遠く隔たってずいぶん経つ。それぞれの場所でそれぞれの人生を進めているけれど、でも捨てられない相手だった。何があっても。それを痛いほど知った、十年だった。
部屋の灯りはいつもあまりついていなくて、窓の外の光が眩しい。さっき朝食を食べ終えたところで今日は休日で及川は去年からブエノスアイレスのチームに移籍していたから前に来た部屋とは違う部屋だ。及川の輪郭が逆光を受けて鋭利に浮かび上がっている。岩泉は何をしているんだろうと考える。宮城を、仙台を遠く離れてこんな遠くまで来て。
どこ行くんだよ、と岩泉はもういちど尋ねる。及川が延べる手を取る。こんな遠くまで来てやっていることは昔とまるで変わらないのが滑稽で、なんだか死ぬほど泣きたい気持ちになった。バレーボールと、それから「遊びに行こうよ岩ちゃん」なんて。莫迦だなあ、と岩泉は思う。顔の作りとチャラチャラした腹の立つ云い回しとそれからよく回るその頭で、他に選べるものならたくさんあっただろうに。なのにそれしか選べないということがあるのを岩泉はわかってしまうのだ。わかってしまうから。だから。
椅子から立ち上がった岩泉の手を取って、及川は嬉しそうに自分の恋人を抱きしめる。どうかなあ、こっちで遊びに行くのってだいたい夜だからね。そういうのでもいいけどなんかせっかく岩ちゃんが来てくれたんだからもうちょっと。及川はそこまで云ってから言葉を切った。もうちょっとなんだよ、と尋ねると及川は岩泉の肩に頬を埋めてくつくつと笑った。もうちょっと楽しいのがいいなって思うじゃん、と。なんだそれ、と云うと「わかってよ」と返った。わかったようなわからないような気がするまま「じゃあ出かけるか」と云うと及川は「そういうとこでしょ」と三十になっても無駄に大きな瞳を細めたのだ。
「サッカー見に行きてえなあ」
及川の借りているフラットから外に出て、ブエノスアイレスの喧騒を眺めてから岩泉は云った。あとはもうバレーするくらいしか思いつかねえな、と。そう続けると隣の及川は小さく吹き出した。それこそ
う、だめだ。1時間すぎてしまった。続きはあした…おやすみなさいー
(続き書けるのかわからないけれども)
今日めちゃくちゃ手が遅い
これ途中で停止できるのかしら
日本語があんまり出てこなくなってきたぞ
今日ソーシャルディスタンスを取る及岩のことを考えていたのに全然ちがうもの書いてるなあ
なぜだ
これ見えてるのかな わかんない
??? ハートがよぎっていった……
よくわからないけど続き書くね…ハートありがとうございます!
やさしい
あとなんかとてもノープランで書き出しているのですごく止まる すみません