これつかいかたむずかしいですね
何書いていこうかなと思ったんですけどよく考えたらこの間(マシュマロ)燃やす会で紅茶あめさんから素敵な滝義さんネタを提示していただけたのでカツドゥーンします。滝義おにいちゃんはいいぞ。もっと増えてくれ
それはともかく団長はかわいい現場からは以上です
――某日、東京皇国軍取調室にて。
「なんでそんなことをしたんだ」
格子がかけられた窓の外を覗き見ればとっくに日が落ちていた。私はというと、壁とパソコンに向き合いながら被疑者の一言一句を書き留めている。今日の相手はなかなか口を割らないらしい。ぽつりぽつりとしか話さない。
これは今日も終電で帰れないな、と食べ物を要求して一声鳴いた腹に手を置き待て待て、と宥めるもそう言えば最後に食べたのは朝のゼリー飲料ひとつだけだとふと気づき、早く終わらないかと恨めしく問題の二人へ視線を投げかけた。
「何がきっかけだったんだ」
部屋の中央にあるテーブルには二人の男が向かい合って座っている。一人は刑事、一人は被疑者。被疑者の方は上下グレーのスウェットという、なんとも定番の服装。
一体何をしでかしたのかと手元の資料を捲ればどうやら恋人間の仲違いによる殺人未遂らしい。これもまた、よくあることで。刑事課の男――滝義尾瀬は私の手元にあるものと同じ資料を広げれば、定番の電気スタンドがそれらを照らす。
前から思っていたが、ここにかつ丼なるものがあったら、定番に定番を重ねそれはもうギャグになるのでは?
「失礼します」
と、思えば殺伐とした部屋に三回のノック音。何かが運ばれてきた。
……ふわりと香るこの匂いはまさか。鼻先を掠めるその匂いに、思わずパイプ椅子から立ち上がって振り向けばテーブルにひとつの丼ぶりが電気スタンドに照らされているではないか。
「ええ……? んなばかな」
閉ざされた蓋の隙間から覗く白い湯気。同時に卵の存在も確認。
――まさか、そんなわけ。と、もう一度椅子に座り直そうとすれば滝義が「腹減ってるだろ?」と割り箸を被疑者の前に置き、同じくパイプ椅子に座り直した。そして、どんぶりの蓋に手をかけて。
「これでも食え」
そう口にし、滝義が蓋を持ち上げればほくほくと柔らかな湯気が立ち込める。とんかつの下にあるとろとろの卵が電気スタンドに照らされ艶めいて、大変、それはもうおいしそうだ。あの丼の模様は確かそれなりに有名店の物だったような。
さて、どこで見たものか。――なんてことはどうでもいい。食欲をくすぐるおいしそうな匂いが少し離れたところに座る私のところまで届いてしまっては、もう我慢の限界だ。
「……尾瀬中尉、あの」
「本当は駄目なんだけどな」
「あの、聞いてます? 聞いてませんね?」
「今日は俺たち二人しかいないだろ」
「もしかして私を共犯者にしようとしてます?」
「かつ丼一つや二つで文句言うなって。俺と君の仲だろ」
肩をすくめこのくらいいいだろ、とアピールしてくる滝義と呆然としている被疑者の前まで足を運んだあと、「駄目なものは駄目です。規則ですから」テーブルの上のかつ丼と割り箸を奪い取り、自分の席に座った。
「没収します」
「……と、言いつつ君が食べてるじゃないか」
パキ、と割り箸を割ってかつ丼を口に運べばサクサクのとんかつと、ふんわりとした卵、ほくほくとした白米が口いっぱいに広がる。
「私はいいんですよ、私は」
「捜査官としてそれはどうなんだ」
「尾瀬中尉は食べたか知りませんけど、私は朝ゼリー飲料一つだったんですよ。朝昼晩出される被疑者より朝しか食べてない私に食べる権利があるのでは? ん~おいしい」
「それでいてしっかり仕事をこなすから、君には困ったもんだよ……刑事課で何て呼ばれてるか知ってるか? "歩く無法地帯"って言われてるんだぞ」
パイプ椅子の背もたれに体重を預け、呆れたように私の方を振り向く。
「失礼ですが私は一番最初につけられた"治外法権ガール"のほうが気に入ってます」
失礼とわかっていながらも、遠慮なく左手に持っていた割り箸で彼を指す。
「また懐かしい呼び方が出たな。間違ってもこんな……割り箸で人間を指すような女を彼女にするのはやめといたほうがいいぞ」
「そうですよ。まあ尾瀬中尉が言っても説得力皆無なんですが」
「ね?」と意地悪く片目を閉じれば軽く咳払いが飛んでくる。
「そういえばなんで殺人未遂なんてしたんでしたっけ」
今一度かつ丼に向き合いつつ、資料を捲ってみても特にいざこざが起きるような出来事はなさそうだが――
「やっぱりかつ丼必要でした? 定番ですもんね。追加で注文しますか」
「しなくていい」
「そうですか。ああ、二十二時になるので、そろそろ」
「……もうそんなに経ってたか」
互いに腕時計を確認し、時間を確かめた後資料を畳む。取り調べは一日八時間と決まっているが、基本二十二時までなのでこれ以上先はまた明日に持ち越しという形式に。
「先に出ててください。私はかつ丼食べてから鍵閉めて出ます」
「本当に好き勝手だな……ああ、心配しなくても彼女はどんな被疑者を前にしてもこんな風だ」
「こんな風です。明日も私たち担当なのでよろしくお願いしますね。最近の留置所は快適ですよ。先週徹夜重ねたとき留置所のベッド借りたけど、案外悪くなかったので」
「泊まったのか……??」
「はい。食堂のおばちゃんが作ってくれた豚の生姜焼きおいしかったです。大丈夫ですよ」
「何も大丈夫じゃない」
オリュンポス....配信されないので...お風呂入ってきます...
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ななし@49193b
平八郎さーん!!あめ野郎です!!!たきぎさん書いて下さるんですか?!ありがとうございます*
18:13
ななし@8dfd21
いちふじです!何かすごいですねこれ……!
20:36
ななし@6af0e0
いちふじが押してみましたこれは大量に押せばいいやつ……?
22:30
ななし@241b44
頑張ってください!
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IPPON平八郎がえふごオリュンポス生放送まで何か書く枠
初公開日: 2020年04月08日
最終更新日: 2020年04月08日
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新しい会社のクソッタレクレーマーに怒り心頭の平八郎がキーボードを打打打打打打打打打打しながらえふごのオリュンポス生放送までアップルクリームデニッシュを貪りカロリーメイトを口に咥えながらネームレス夢小説を書く枠です。たぶん生放送見ながら発狂します。よしなによしなに……