初めて見た彼女はまるで月から降りてきたような美しい少女だった。今でも窓越しに見える月を見ればラインハルトは数年前のお見合いを思い出す。
『初めまして』
そういって三つ指をついて少女は彼に頭を垂れていた。
今、彼は娼館にいる。男娼を隣に侍らせ、窓越しに月を眺める。彼は俗にいう浮気をしているのである。
「奥さんのとこ帰んなくていいのか?」
黒髪の少年が
カット
Latest / 09:52
カットモードOFF
文字サイズ
向き
チャットコメント通知
脂肪の底から
初公開日: 2020年04月05日
最終更新日: 2020年04月05日
ブックマーク
スキ!
コメント
筋トレ
サンジェルマンさんは雲ひとつない晴れの2月の正午、美術館の飾られた絵の前で手首の骨は案外飛び出ている…
瀬をはやみ
zat夢文庫版書き下ろし原稿
「雑渡昆奈門と先見の仙女」のイベント頒布用文庫本の書き下ろし用の話。
砂凪