とうに*の身体からは力が抜けて、ぐったりと上鳴へもたれ掛かる。
しな垂れた彼女に嬉しさを覚えた後、腰を引き寄せ、ゆるりと身体を倒す。
フローリングに頭をぶつけないようにと、*の後頭部には上鳴の手が添えられ、そっとフローリングへ置いてやる。
顔を赤らめて、目に涙を浮かべた*の姿は上鳴の持ち得る嗜虐心を擽った。
*の羞恥心を煽りきる事で見える新たな姿が新鮮なのだ。
新しい発見をしたような、新たに何かを開発したような気分を味わい、再び上鳴は*の頬へ手を添えた。
その顔は優しく、穏やかなものであり、酷く*を安心させる。
先程ほど味合わされた羞恥心を煽る動作ではなく、慰る様子に*は吐息を漏らし、身体の力が自然と抜けていくのを感じた。
上鳴は一息ついた*を見て、手を優しく動かすと心地が良いのか*の表情が穏やかになった。
*の身体が脱力し、力を抜いた様子を見て、上鳴は*の頰に添えた手を少しずらす。
そして親指を*の口へ運び、静かに侵入した。