とんでもない豪雨に遭ったものの、たまたまそばにタクシーが停まっていたおかげでなんとかホテルに辿り着いたわたくし。
 疲れ切った体をメリメリとベッドに沈ませつつ、サークル参加の2日めに続きます。
・8月14日(日)
 さてサークル参加の2日目。
 サークル参加なのでホテルを出るのはゆっくりでいいんですが、8時過ぎとかにホテルを出てもまだ寝たい……疲れが取れてない……。ワシももうトシじゃからのうゲホゲホ……。
 そんな感じで重たい体を引きずりつつ会場へ向かいます。
 幸いにして雨は完全には止んではいなかったものの小雨になっていたのでそこは神に感謝といったところでしょうか。これで昨日と同じレベルの豪雨だったら心が死んでいたことでしょう……。
 そして2日目はスムーズに直通バスの乗り場に到着。会場へ到着した後もスムーズにスペースに入れました。
 スペースに到着後、粛々と設営開始。でもこの時点で疲労で明らかに頭が回っておらず、何回も繰り返してたはずの設営手順が、真砂のごとく頭の中からこぼれ落ちていきます。このままでは疲労のあまり自我すら失ってしまいそう。
 などと己のアイデンティティすらも失いかけつつも、なんとか設営を終えました。
 今回のスペースはこんな感じ。
 そろそろ本の種類も増えてきたので、改めてディスプレイを見直す必要がありそうです。
 お隣の「時計の番人」さんとあいさつも済ませ、いよいよ開場。
 やはりというかなんというか、開場の拍手を聞くと条件反射でステータスが強化されるのを感じます。さっきまでの疲労が嘘のように吹っ飛び、この世のあらゆる痛苦から魂が開放される!
 などと宗教的法悦に悶えながら、夏コミ2日目開始です。
 今回もやはり大半……というかほぼすべてのいつも来てくれるバロッカーさんが欠席だったので、スペースに来てくれる人は大幅に減った状態だったんですが、それでも来てくれた方に感謝。
 というか今回、いつものバロッカーさんが軒並み欠席だった分、新規の人が来てくれてたような気がしないこともないような気がする。もしやこれは誰か来てくれないかなーと念じたわたくしの妄想が生み出した幻影なのか……イヤイヤ……(夢野)
 違うもん! 幻覚じゃないもん! トトロいたもん!
 などとドグラマグラする頭で新刊を頒布しておりました。来てくださった方のうち、一人は「ここにあるのって全部バロック本ですか?」と聞いてたので確実に新規の方だと思われます。しかも3冊も手にとってくれたのでありがたやー。
 実に3年ぶりとなる今回の夏コミですが、やはり「イベントで実際に自分の作品を手に取ってもらう」という経験はほんとうに唯一無二であり、イベントに参加するたびにこの経験からしか接種できない栄養素があると改めて感じさせられます。
 前回の日記で、ギリギリまで参加を迷ったと書きましたが、こうなるとやはり参加してよかったと心の底から思えます。やはりサークル参加から得られる栄養素がないと生きていけない。どんなに暑くともどんなに寒くとも、どんなに締め切りに追われようとも、どんなに原稿から誤字脱字が無くならなくても、どんなに悪天候に見舞われようとも、どんなに新刊が捌けなくても、これがなきゃ生きていけねえんだよ俺はよォ!!
 麻薬中毒ってこんな感じなのかなあ、うふふ。
 そんなこんなでコミケ2日目も無事終了。
 今回はバロックサークルは2サークルということでしたが、前回に比べたら増えているのでこれから徐々に回復していくと信じたい。
 いやーしかし2日目は天気が回復して本当に良かった……。
 ひさびさの夏コミの喜びを噛み締めつつ、東京駅地下で豚カツを食べて次回参加への英気を養うわたくしでありました。
 今回も残念ながら打ち上げは自粛ということだったので、1日目の早朝と同じくスタバに入って本を読んだりロマサガしたり。ロマサガ3はミカエル編をやってるんですが、マスコンバットの攻略がうまくいかずにNEW GAME+でやり直して作戦と陣形を習得してから進めてます。ごめんねミカエル様……。
 そうしているうちに夜行バスの時間が近づいてきたので、時間に余裕を持ってバス乗り場へ。
 すると場内は入場制限がかけられており、乗車時刻20分前から乗車可能とのこと。
 まあ夏でしたし、雨も降っていなかったので屋外で待つぶんには苦はありません。これが冬コミだったらかなり辛いんだよなあ……。
 それでも、コミケが終了してその地形効果が消滅しつつあるこの帰りの夜行バスを待ってる時間が実はコミケで一番辛いかも……。
 そしてようやく夜行バスの時間が来たと思ったら、電光掲示板には無慈悲な「遅延」の二文字が。
 もう明らかにこの瞬間に両肩にずっしりと重石が乗せられた感覚がありました。
 結局遅延は30分もなかったんですが、こういうときの主観時間は無限長に引き伸ばされるのでとてもつらい。5億年ボタン押したらこんな感じなのかな……。
 そしてようやく夜行バスが来たので乗り込んで、シートに深く身を沈めます。もはや寝る以外のことなど考えられない……。
 こうしてわたくしの、3年ぶりの夏コミは幕を閉じたのでございます。
 ・たのしい反省会
 今回反省すべき点は多々ありますが、まずは何と言っても最大の反省点は「前後編で逃げるのはマジでやめろ」でしょうか。マジでやめろ。
 そも同人誌というものは一期一会、さらに言うなら1冊で完結していないものについては完結の保証はないという手に取る側からすればリスキーなシロモノ。
 書く側にとっても、少なくともわたくし人形使いにとっては前後編にすると書きたかったテーマが時間経過で変化してしまうので、あんまりよろしくないというのがあります。
 個人的にはひとつのテーマで続刊させるよりも、ひとつのテーマやアイデアは1冊で区切って、またほかのテーマやアイデアをどんどん作品にしていきたいタイプなので、ほんとに前後編にするのは良くないんだよな……。
 また、今回は「当選していても参加を自粛する」というサークルさんが多く見られたので、サークルチェックにもっと時間をかけられるだけの余裕を確保しておくべきだったというのはあります。回るべきサークル自体は少なかったんですが、おそらく見落としがあるような気がする。もはや自分が一切信じられない。
 あとさあ……コミケ出発当日まで仕事するのマジやめろよな俺……仕事の正確性は失われるわ余裕を持って準備できないわでいいことなんて一個もないからな……。
 ただし、夜行バスの予約、ホテルの予約、新刊印刷の注文を早い段階で済ませてたのは非常に良かったと思います。
 あといい加減スマホを導入しろ。
 明日からは夏コミ戦利品レビューの予定です。夏コミ以外の戦利品レビューもあります。
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2022年夏コミ思い出し日記その3!
初公開日: 2022年08月17日
最終更新日: 2022年08月17日
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